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高架下都市施設「ゆのまち加賀」オープン後の加賀温泉駅の様子(後)

前編はこちら

「ゆのまち加賀」の南側入口。

コンビニ「加賀おみやげ処」が9か月ぶりに復活しました。セブンイレブンの看板の上には「土産 駅弁」と書かれていますが、15時台の時点では駅弁は見当たりませんでした。一方、加賀温泉駅の駅弁業者である高野商店は、2024/6/16付ブログ記事で書いた通り新幹線改札横のcafé&bar高乃蔵の前で駅弁を販売しており、15時台の時点でもいくつか在庫がありました。

「ゆのまち加賀」のエリアマップ。新幹線延伸開業から8か月半を経て、ようやく十分な広さの待合室が確保されました。

待合室の横に、南北自由通路の入口があります。

待合室内のデジタルサイネージの発車案内は、新幹線よりもIRいしかわ鉄道の方が立派です。

ここまでは良かったのですが、以降は素晴らしい限りのオチです。というのは、新幹線を下りると真っすぐに南口(旅館送迎バスや路線バスが発着)に行けたのが、工事のため大迂回を強いられています・・・ 期日は「2025/1/6~2025/1/17」の短期間ではありますが。

「貸出用傘」が準備されているのは、この迂回通路の途中に屋根のない場所があるからだったりします。冬の北陸でこれはかなり無茶かと思われますが・・・

そして、アビオシティホール(加賀市美術館2階のレンタルスペース)は能登半島地震による連絡通路の崩落で閉鎖されたままであり、(写真の真上にあった)通路を再建する様子は現地ではまったく見られません。ネット上でも、加賀市議会議員による発言通告書要旨に書かれているのが唯一の情報だったりします。

https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/19/nakagawa.pdf

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