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周辺一帯の開発事業における土地ゾーニング図はこちら
続いて、(新名神が公園のすぐ北側を通ることになる)木津川運動公園に向かうこととしました。
上記土地ゾーニング図では新名神を挟んで南北に広がっていることになっていますが、現実に整備されているのは南側だけです。橋脚の建設工事が進む新名神の北側には、山林と山砂利採取事業者のプラントがあるだけです。
公園の展望台に登ると、より工事状況が明確に分かりました。
城陽IC側はかなり工事が進んでいます。
公園北側には、まだ基礎部分しかない橋脚が存在します。
そして、公園東側(城陽スマートIC・アウトレット側)は、手前の橋脚は完成しているものの、それ以外は造成工事の最中となっており、道路構造物構築以前の状況です。この状態から、2024年度末(=僅か1年半後)に開通にこぎつけるというのは、昨今の社会情勢だとかなり厳しそうです。まあ、新名神の重要度を鑑みると、リソースを集中投入する可能性も大いにありますが。
こちらは地上から公園東側を見た様子。一帯の基幹道路であると同時に新名神の側道としての役割を担うはずの都市計画道路東部丘陵線は、公園の入口の先で通行止めとなっており、専ら工事用道路として使われています。
公園西側は、公園への唯一の自動車によるアクセス道路として暫定供用中です。
(つづく)