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肥薩線変じて災害復旧の「幹線道路」となる

関連ブログ・・・2022/7/5付「水害から2年、球磨川沿いの国道219号の復旧状況は?

上記ブログで

>残念ながら、ネット上には「具体的にどの区間が肥薩線の線路敷を流用しているのか」の情報は開示されていないようです。

と書きましたが、2022/8/7付で読売新聞のサイトに掲載された記事で、その一端が紹介されました。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20220806-OYTNT50142/

流用区間は合計約7kmで、

 ・権限代行で道路復旧を進める国がJR九州の協力を得て、線路を撤去したり、埋めたりして工事用道路とした

 ・道路の復旧後はJRに返還され、鉄道での肥薩線復旧が決まった場合は活用される見通し

とのことです。

記事で写真入りで紹介されているのは、芦北町内の2か所です。国道219号の対岸の、もともと細い道と肥薩線しかなかった区間です。

1.箙瀬(えびらせ)地区<肥薩線でいうと海路~吉尾間>

 区間内にある3連のレンガ造りのトンネルがそのまま道路に転用されましたが、トンネル内ではすれ違いが無理なため、交互通行のための信号が設置され、最大約3分間トンネル入り口の手前で待たされます。その間の時間つぶしとして、歴史ある建造物をアピールすべく工事関係者の発案で看板を設置しており、散歩の地元民にも好評とのこと。

2.白石駅構内

 上下のホームの間に迂回路が設置されました。集落より高い位置にあるため、そばに地元車両の緊急避難場所も設けられています。

 

これら区間は工事用車両や地元車両しか通れないので、よそ者がこれらの看板や情景を見に行くことは基本不可能です。

但し、後者については、ストリートビューに2021年10月時点の画像が記録されています。

球磨川沿いの狭い県道をバイパスすべく、白石駅構内の線路を取っ払ってアスファルトで舗装し、もうすぐ通行可能になる頃と推測されます。まさに、災害復旧の「幹線道路」ですね。

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