関連ブログ記事・・・2023/5/7付「JR六地蔵駅が移転→運賃大幅値下げ駅がいくつも存在」
JR六地蔵駅の100m移転に伴い値下げになった駅間がいくつも存在しますが、実は「値下げ前に購入した乗車券類については、有効期間終了後に差額を返金してもらえる」そうです。
このことは六地蔵駅でもJR西日本のホームページでも案内されていませんが、天王寺駅で掲示を見つけました。
普通乗車券については、下車時に自動改札機を通らず係員に乗車券を提出すると、差額が返金されます。また、定期乗車券については、有効期間終了後に定期券を扱う窓口にその定期券を提出すれば、改定日以降の日数に対する差額が返金されます(本人確認できる公的証明書が必要)。
掲示で具体的な駅名を出さずに触れているのは六地蔵~山科間<15.1kmから15.0kmに短縮>ですが、例えば、六地蔵~桜島間や六地蔵~尼崎間<60.1kmから60.0kmに短縮>の6か月通勤定期券の場合、158,110円だったのが142,560円となり、15,550円も値下げになりました。JR西側が決めている計算式からすると、例えば「値下げ前日の3月31日に、この日から有効な該当区間の定期券を購入した場合(有効期間は9月30日まで)、有効期間終了翌日の10月1日に係員に申し出れば返金される。その返金額は、除外期間(値下げ前の有効期間)が1日しかないことから、値下げ額のほとんどに相当する」ようです。正確な金額は、当方はJR西日本の中の人ではないので不明ですが・・・
試しに、掲示の表題である「六地蔵駅営業キロ変更に伴う乗車券類の取扱いについて」でGoogle検索したところ、そのものズバリの情報は引っ掛かりませんでした。さらにいうと、掲示上にも具体的な区間名は書かれていないので、自分が該当区間の定期券の購入者であることを知るのは一般人にはまず無理でしょう。2023/5/7付ブログで書いたような状況からすると、当の六地蔵駅で係員に聞いても無理そうです。