2025/1/1付ブログ記事「釧路と根室を結ぶ高規格道路の計画・整備状況について」の続報です。
国土交通省は2025/3/4付で「令和7年度予算に向けた新規事業採択時評価手続きの着手について」発表しました。
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo11_hh_000150.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001868345.pdf
当該発表は、令和7年度予算における新規事業の採択可否をお知らせするものではありません。との断り書きがありますが、対象事業の中に「一般国道44号 北海道横断自動車道 別保尾幌道路」が含まれています。
これは、上記ブログ記事で書いた釧路別保IC~厚岸町尾幌間(まだ事業化されておらず、計画段階評価の段階)に相当します。2024/12/25に開催された会合でルート案が決定しており、これを踏まえて精査の上、新規事業として採択すべきかどうかを最終的に判断するというプロセスが年度末にかけて進行することになります。
ちなみに、北海道内では他に「一般国道36号 白老西拡幅」がリストアップされています。他は以下の通りです。
<東北地方整備局管内>
一般国道13号 横手北道路、一般国道112号 山形南道路
<中部地方整備局管内>
一般国道22号 名岐道路(一宮~一宮木曽川間)
<九州地方整備局管内>
一般国道201号 みやこ行橋バイパス、一般国道57号 熊本環状連絡道路
<沖縄総合事務局管内>
一般国道58号 宜野湾道路
果たして、このうちどれだけが新規事業として採択されるでしょうか?