正雀工区のすぐ東側の都市計画道路十三高槻線の様子。4車線道路のうち中央側の2車線は封鎖されています。
この先には正雀川をくぐる立派な道路ができていますが、道路標識はその存在を全く無視しています(この先行き止まりとも書いていません)。おそらく2014年4月の正雀川付近の供用開始前からある標識だからと思われますが、阪急京都線の上を越える部分が開通し次第修正する手はずなんでしょう。大阪府市はこのあたりの無駄に厳しいです。
ちなみに、正雀川をくぐる道路の入口にはストリートビューにあるように「直進 通り抜けできません」の看板が設置されています。
アンダーパスの歩道は設置されず、自転車や歩行者は地上で正雀川を渡ります。右側は地下を通る車道の排気用の施設です。
自転車は、三段式スイッチバックを通って正雀川の堤防に上ります。
正雀川はこのあたりでは摂津市と吹田市の市境に相当しますが、ごく普通の小川です。地平構造でもなく高架構造でもなくアンダーパスを選択したのは、やはり騒音問題からでしょうか?
西側の堤防道路(自動車通行不可)から西側を望む。少し先にアンダーパスの地上へのアプローチ部分が見えます。
アンダーパスの地上へのアプローチ部分のはるか先に、阪急京都線の上を越える高架橋を望むことができます。しかし、その手前には巨大な箱型の構造物がでーんと構えています。これは何でしょう? ほど近い場所の2022/8時点のストリートビューにはこの構造物は記録されていません。
(つづく)