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豊中岸部線・千里山地区の2024/8/中旬時点の工事状況<後>

2.千里山地区の未開通区間(阪急千里線以東)

千里山地区の前編はこちら

付近のGoogleMap航空写真はこちら (2024/8/中旬時点では実際と大きく乖離しています)

豊中岸部線整備も含まれる吹田市佐井寺西土地区画整理事業の全体説明資料はこちら

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尾谷跨線橋から阪急千里線(南千里方面)を望む。全体説明資料によればこちらの緑地帯も過半は区画整理事業の対象となっており、手前側には都市計画道路佐井寺片山高浜線のアンダーパスができるようです。

跨線橋を渡った先にはまだ緑がありますが、道路南側には既に工事用フェンスが設置されており、通行止め以前に樹木伐採をやってしまうつもりなのかも。

少し歩くと南側の緑は消え、一面の造成地が望めるようになります。その造成地のやや手前側を豊中岸部線が東西に貫くことになるわけです。そして、全体説明資料によれば、現在地周辺は都市計画道路佐井寺片山高浜線の築造によりすべて削られてなくなってしまうようです。

ちなみに北側には「チャーチオブクライストニュージーランド日本大阪教会」があります。同教会の敷地は区画整理事業の対象から外れています。

当然、東側の入口にも通行止め予告があります。チャーチオブクライストニュージーランド日本大阪教会の入口まではもちろん引き続き通行可能です。

続いて、豊中岸部線の現時点での供用区間西端の様子です。4車線道路を無理やり終わらせた感がアリアリです。

その反対側に、工事用道路の入口があります。2022/4時点でのストリートビューではこのあたりに家屋がありますが、もともと都市計画道路豊中岸部線予定地であり、一気に立ち退きが実現したようです。

豊中岸部線の供用区間側から見ると、工事用道路が斜面を駆け登っていることが良くわかります。全体説明資料を見る限り、豊中岸部線の延長部分は斜面を削り取って築造するようです。

豊中岸部線用地を活用した工事用道路は、上段の住宅地内で公道を横断します。横断部の様子はこちら。

上側から工事用道路を見た様子。

(この項おわり)次回は供用中区間の報告です。

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