全国交通ニュースブログ

豊中岸部線佐井寺地区<供用中>+名神手前の2024/8/中旬時点の状況

3.吹田市佐井寺地区の供用済区間

付近のGoogleMapはこちら

 豊中岸部線の「佐井寺西土地区画整理事業対象地区」と「岸部北工区」に挟まれた佐井寺地区の約1kmは供用済で、4車線の幹線道路としての体裁は整っていますが、交通量は当然少なく、行き先を示す青い道路標識(いわゆる青看)も見当たりませんでした。

前回のブログ記事「 豊中岸部線・千里山地区の2024/8/中旬時点の工事状況<後>」で「豊中岸部線の供用区間側から見ると、工事用道路が斜面を駆け登っていることが良くわかります」と紹介した箇所のやや東側の様子。

供用区間の中間部の様子(佐竹台と岸辺駅付近を結ぶ道路との交差点付近)。本来は右折レーンとすべく整備したはずの道路中央部が未供用となっています。

どん詰まりのすぐ手前の様子。佐井寺中学校の北側にはごく最近まで吹田市消防局の中消防庁舎がありましたが(ストリートビューはこちら)、阪急千里線南千里駅南西側に新築された「吹田市統合防災センター」への移転により2024/3/8をもって閉鎖され、道路としての重要度はさらに減退しました。

そして、供用済区間は終幕を迎えました。

 

4.吹田市立博物館の西側ゲートから名神高速にかけて

吹田市立博物館の西側ゲートの直前のようす。本来は中央分離帯の一部になる予定だった植え込みがあります。

名神高速すぐ手前の「未来の豊中岸部線」部分から、供用済み部分を望む。

「未来の豊中岸部線」は、盛土構造になっている名神高速の下をくぐって岸辺駅方面に向かいます。当然、NEXCO西日本を巻き込んだ大規模な工事になるはずですが、同社との調整は既に着手されているのでしょうか?

(つづく)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「十三高槻線正雀工区・豊中岸部線」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事