きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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影の努力

2019-05-30 07:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

おはようございます、きづきのラーメンマンでございます

最近季節外れの暑い日が続いていたため、つい半袖半ズボンで子ども達を送り出してしまい、訪問時に自転車で風を切ると意外に風が冷たくて、「ヤバい、子ども達に上着着せれば良かったかなぁ…」なんて、後悔したりしています。思えば子どもが小さい時から、夜中ふと自分が目を覚ましたら必ず子ども達を確認し、布団がかかっていなかったら手足を触って、冷たくなっていたら布団をかけ直す。朝起きても、まず子ども達の布団チェック。

天気予報をチェックして、気温・天気に合わせて子ども達の服の用意(一番上はもうそれなりの年齢なので、自分でやらせますが)。

なにせ中耳炎を繰り返しているので、風邪引いて鼻水出始めると要注意なので、私が常に目を光らせています。・・・親バカかな

子ども達がもっと小さい時は、保育園のお迎えも、あまり遅いと子ども達が寂しがっているかもしれない、他の子が帰ってしまい寂しい思いをしているかもしれない、と仕事帰り最寄り駅から走ってよくお迎えに行っていました

忘れもしない 3.11の東日本大震災の日、まだ子どもが2歳の時、交通機関が全く使えなくなってしまい帰れず、しかし保育園のお迎えに行かないといけない、どうしよう、きっと子どもは不安と闘っているはずと悩み、悩んでいる時間があるならとにかく走ろう!と、当時千代田区の皇居近くの職場に勤めていたので、電車使って片道1時間で通勤していましたが、走り続けて汗だくになりながら1時間30分程度で保育園まで走り切りました家に帰った時には足がガクガク、ぼろ雑巾のようになってしまいました・・・ 子どもも安心したのか、しばらくしてすぐにリビングで眠っていました。 懐かしい記憶です。

 

ここまで読むと子どもに熱心な親に聞こえますが、けっこう子どもに対する扱いは雑です(笑)

自分なりに一生懸命向き合ってはいますが、向き合い過ぎてしまうとこっちが余裕なくなって優しくなれない傾向にあるので、私は

なるべく子ども達には親の愛を感じられるように努力はしているつもりですが、まぁ果たしてどこまで伝わっているのやら。私のパートナーは、子どもが大人になったら「あぁあの時はこんな風にしてくれて、それは親の愛情だったんだなぁ」って親の愛を後から感じてくれるはず、と言うことがあります。私としては、後から気付く愛情も当然あるとは思いますが、それだけって寂しくないか!?もっと分かりやすく、自分って愛されているなぁと日々自信満々に思っていてほしい、と願っております。

寂しかった記憶、負の記憶って、けっこう大人になっても残りやすいと思います。逆に日常的に、普通の生活を送っている分には、あまり記憶って残らないもんだと思うのです。でもその普通って、実は親の影の努力があって初めて成り立っていたのかもしれない、なんて最近思うのです。うちの子ども達が大人になってから、私がしてきた影の努力を少しでも感じてくれたら嬉しいな、なんて願っているラーメンマンでした

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