女房の実家から稲の苗をいただいたきました。
庭のプランター3つに田植えです。ここからしめ縄づくりが始まります。
稲も育ち、たわわに稲穂も付けていいます。
夏の暑い時期でしたので、水管理も大変です。
まだ青いうちに収穫です。これは食用ではなくしめ飾り用ですので。
ここまでで、育てる楽しみは終えたような気もいたします。
青いうちに収穫して、袋に入れて作る時期まで保存して置きます。
ここからが本番(私に取っては第二段目)です。
しめ飾りを作る前日に、袋に入れた稲に水分を含めさせます。
稲を柔らかくするためです。その余裕のない時はお湯をかけてもよろしいのでしょう。
与作の歌が聞こえるようです。木槌でトントントン~と軽く満遍なく叩きます。
これらは、義母に教わりました。東京育ちで田舎が無い私ですので、女房の実家は故郷と同じです。
作る大きさで、稲をまとめます。5本・7本・10数本と奇数で束ねます。
先ずは、このように2本から縄状にして行きます。
全くの素人ですので、縄などは作れません。一束ごとに捩って行きます。
耳(飛び出るところ)はこぶしの大きさと聞きました。
見よう見まねで捩ります。
なれた方は、上手に縄を編むことが出来ますが、私は捩った3本を組んでいきます。
私は1本ずつしかできません。足で押さえて、先ずは2本を組みます。
そして、3本目を組んでいきます。面白いように絡みついて行きます。
飛び出た部分はハサミでカットしました。
自分ではきれいに出来たと思っていました。
ここで大きな失敗ががありました!しめ縄は本来は左巻きにすべきなのです。
これを参考にする方は左巻にしてください。
この後は、自分の発想で飾り付けます。
一つの輪にはおさがりに稲穂を付けました。
こんなお飾りをホームセンターで買い求めました。
これで完成です。
玄関に飾ったのはこんな形です。(今は手間暇かかりますので、作ってはいません)
私は田植えから始め、そして失敗しながらも義母に教わったしめ飾りの作り方です。
何にかの参考になれば幸甚です。
簡単なのは、三つ編みで作ることもできます。
これは何本も作りましたね。完成した画像を探しましたが見つかりません。
昨年は喪中でしたので、静かなお正月でした。
それが身についてしまったのか、今年も静かな正月を迎えることにしました。
次回は、門松の作り方をご紹介いたします。
今日は道志に行ってきまます。
yuki76
凍てつく道志にいます。
このしめ飾りは以前作ったモノで、母が施設のお世話になった時から自作はやめています。
その気にならなかったんですね。
今ではホームセンターで安モノ(中国製)を買い求めています。
船旅のお疲れはありませんか?
それも東京の自邸で稲から育てるなんて。。。
いつもyukiさんの趣味以上の手作業には感服しています。
今日は道志に入りますが、きっと山道が凍結しているかと思いますので、陽が射してからにします。
なんか、作る・育てる過程が好きなんですね。
しかも、人がやらないこともです。
私は人間凡人・平民ですよ。
今朝も昨夜干し柿ようにした柿を吊るしました。
寒い朝で手がかじかんでいましたよ。
東京で稲を育てるだけでもスゴイのに。
そこからしめ縄を作れるなんて
人間国宝さんですか(笑)
器用なんですね。
道志で楽しい一日お過ごし下さいね。