私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

しめ縄の作り方(田植えから)

2024年12月20日 | 自分のブログ

女房の実家から稲の苗をいただいたきました。

庭のプランター3つに田植えです。ここからしめ縄づくりが始まります。

稲も育ち、たわわに稲穂も付けていいます。

夏の暑い時期でしたので、水管理も大変です。

まだ青いうちに収穫です。これは食用ではなくしめ飾り用ですので。

ここまでで、育てる楽しみは終えたような気もいたします。

青いうちに収穫して、袋に入れて作る時期まで保存して置きます。

ここからが本番(私に取っては第二段目)です。

しめ飾りを作る前日に、袋に入れた稲に水分を含めさせます。

稲を柔らかくするためです。その余裕のない時はお湯をかけてもよろしいのでしょう。

与作の歌が聞こえるようです。木槌でトントントン~と軽く満遍なく叩きます。

これらは、義母に教わりました。東京育ちで田舎が無い私ですので、女房の実家は故郷と同じです。

作る大きさで、稲をまとめます。5本・7本・10数本と奇数で束ねます。

先ずは、このように2本から縄状にして行きます。

全くの素人ですので、縄などは作れません。一束ごとに捩って行きます。

耳(飛び出るところ)はこぶしの大きさと聞きました。

見よう見まねで捩ります。

なれた方は、上手に縄を編むことが出来ますが、私は捩った3本を組んでいきます。

私は1本ずつしかできません。足で押さえて、先ずは2本を組みます。

そして、3本目を組んでいきます。面白いように絡みついて行きます。

飛び出た部分はハサミでカットしました。

自分ではきれいに出来たと思っていました。

ここで大きな失敗ががありました!しめ縄は本来は左巻きにすべきなのです。

これを参考にする方は左巻にしてください。

この後は、自分の発想で飾り付けます。

一つの輪にはおさがりに稲穂を付けました。

こんなお飾りをホームセンターで買い求めました。

これで完成です。

玄関に飾ったのはこんな形です。(今は手間暇かかりますので、作ってはいません)

私は田植えから始め、そして失敗しながらも義母に教わったしめ飾りの作り方です。

何にかの参考になれば幸甚です。

簡単なのは、三つ編みで作ることもできます。

これは何本も作りましたね。完成した画像を探しましたが見つかりません。

昨年は喪中でしたので、静かなお正月でした。

それが身についてしまったのか、今年も静かな正月を迎えることにしました。

次回は、門松の作り方をご紹介いたします。

今日は道志に行ってきまます。

 

yuki76


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4 コメント

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Unknown (haruharuさん←yuki)
2024-12-21 06:26:51
おはようございます!
凍てつく道志にいます。
このしめ飾りは以前作ったモノで、母が施設のお世話になった時から自作はやめています。
その気にならなかったんですね。
今ではホームセンターで安モノ(中国製)を買い求めています。

船旅のお疲れはありませんか?
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お見事! (haruharu)
2024-12-21 06:19:12
今年も立派なお正月飾りが出来ましたね!
それも東京の自邸で稲から育てるなんて。。。
いつもyukiさんの趣味以上の手作業には感服しています。
返信する
Unknown (sr1007さん←yuki)
2024-12-20 09:15:29
おはようございます。
今日は道志に入りますが、きっと山道が凍結しているかと思いますので、陽が射してからにします。

なんか、作る・育てる過程が好きなんですね。
しかも、人がやらないこともです。
私は人間凡人・平民ですよ。
今朝も昨夜干し柿ようにした柿を吊るしました。
寒い朝で手がかじかんでいましたよ。
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Unknown (sr1007)
2024-12-20 08:28:03
sr1007
東京で稲を育てるだけでもスゴイのに。
そこからしめ縄を作れるなんて
人間国宝さんですか(笑)
器用なんですね。
道志で楽しい一日お過ごし下さいね。
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