![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ca/b7d41eec13b5f9751bf08cf657ed190d.jpg)
どうも、恐ろしいほどのアクセスをいただき、ありがとうございます!
現状報告しますと、電気は開通しました。
9000円も払わないで済んでおります。
停電の回復は、14日(火)の16時でした。
ほぼ27時間超の「供給停止」を受けたことになります。
電力会社の3分割
九州や北海道のかたなど、パワーグリッドってなんだ、ということもあるかもしれないので、簡単に背景を説明します。
この4月の電力小売完全自由化に際して、東京電力は「東電エナジーパートナー」「東電フュエル&パワー」「東電パワーグリッド」という三つの会社に分割されました。
正確に言うと、その三つを束ねるホールディングカンパニー「東電ホールディング」を含め、4つに分割されたというべきかもしれません。
「エナジパートナー」が電力小売部門、「フュエル&パワー」が発電部門、そして「パワーグリッド」が送配電部門です。
これが、電力自由化にともなう「発送電小売の分離」という、電力システム改革の大きな幹のひとつです。
本来は2020年までに分離を行えば良いことになっているのですが、経産省が株式の50%を保有する「事実上の国営会社」東電は、率先して分離を行ったというわけです。
2020年までには他の9つの電力会社(旧一般電気事業者)も、同じような分割を実施しなければなりません。
ちなみに原発はと言うと、発電部門の「フュエル&パワー」ではなく「ホールディング」が保有しています。
原発は核廃棄物処分、使用済み核燃料再処理、廃炉解体・・と、これからお金のかかることが目白押しです。
しかも停止中の今、維持管理のための費用は発電時と同じくらいかかるが、電気は1kWhもつくりません。
明確にお荷物なので、「フュエル&パワー」の保有にすると、その重荷で、ここがすぐにつぶれてしまう・・ということへの配慮なのではないでしょうか。
原発の資産(マイナスも含め)価値と費用は、今後はホールディングの会計処理の中に反映されるということです。
さて「パワーグリッド」です。
送配電網を持っていますから、その設備を使わせてもらえないと、どんな新電力も「フュエル&パワー」も電気を送ることはできません。
この事業の収入は「託送料金」によって入ってくるということになっています。
基本的には、毎月送られてくる電気料金の中に含まれています。
託送料金を支払うのは消費者ですが、それを電力小売業者が代理徴収し、最終的に送配電事業者に渡します。
基本的に、この「託送料金」の中に、送配電事業者が行わなければならなメンテナンスや消費者対応の費用は全て入っているものと、私は考えています。
では「調査費」9000円とは何か
さて、今回の停電の発端は明らかに私の電気の使いすぎです。
契約は30Aで、電気ポット(定格985W)、コーヒサーバー(定格850W)を立ち上げてすぐに、プリントアウトを行おうとしたところで電気がバチッと落ちました。
プリンターはコピーと一体の総合複合機なので、定格電力はコピー時の1.45kWとなります。
13時からおいでになるお客さんのために、お湯を沸かし、コーヒを入れ、そして資料をプリントアウトしようとしたわけです。
定格電力の合計量が2.88kWなので、他に照明(蛍光灯が10本)、換気扇が2つは動いてましたから、3kWは超えたとも考えられます。
いろいろコメントもいただき、その中には「あんたの使いすぎがいけないんだから、文句を言うのは筋違い・・」みたいなのもありましたが、私は使いすぎを否定したりしておりませんし、それによる停電は私の責任と認めております。
問題は、その後で、停電復旧するのに9000円払え!と言われたことに怒ったのです。
まず、写真の配電盤についている、開閉器のないブレーカーですが、これは40Aから30Aにアンペアダウンをした時に、パワーグリッドが取り付けたものです。
スマートメーターになっているので、ブレーカーの役割はスマートメーター側にあり、その時の説明は、ブレーカーが落ちても自動的に復旧するので、ブレーカーを上げたりしなくていいですよということでした。
今回、ちっとも復旧しないのでパワーグリッドを呼び、問題の「パワグリくん」が配電盤周りを調べ、「当社側に問題はないので、原因はそちら側にあります。つきましては原因調査をしなければ復旧できないので、調査費用9000円をいただきます!」とのたまわったので、びっくりというわけです。
ということは「9000円払わないと復旧してもらえないわけ?」と聞くと、「パワグリくん」はきっぱりと「はい、そうです!」と答えたわけです。
9000円が支払えないような家だと、放置するの・・と聞いても「はい、そうです!」なので、こんな心のない人と話をしてもしょうがないな・・と、「パワグリくん」には「帰れ!」「もううちの配電盤には触るな!」と指示を出したわけです。
もちろんそのまま、停電に入りました。
皆さんは、停電復旧のために9000円!というのをご存知でしたか。
電力ガス取引等監視委員会も知らなかった
「パワグリくん」を帰したあと、私はあらためてパワーグリッドに連絡し、「パワグリくんの説明は事実なのか」「事実とすれば、その根拠は何なのか」を問いただしました。「窓口くん」は、「はい、そうなんですよ」と同じ説明。では、文書に書いたものはあるのか・・と聞くと無いという。(これは事実と違っていて、じつはあった。あとでご紹介する。)
そこで今度は、電力ガス取引監視等委員会に電話をし、ことの経緯を話し、この事実を監視委員会は知っているのか、これで良いと認めているのかと聞いてみました。
対応者は経産省のお役人だった(監視委員会事務局の人だと思う。)が、「はい、よくあります。」なんて話ではありませんでした。そして、経緯をパワーグリッドではなくエナジーパートナーに確認してみるというようなニュアンスでした。
監視委員会がチェックするのは、送配電ではなく小売だということなんでしょうか。
そうこうしているうちに、「パワグリくん」の上司が、「パワグリくん」を伴って戻って来ました。
上司が、「9000円は不要でした。失礼しました。」と言うのかと思ったら、「いや、9000円はいただかないと復旧はできません。」と同じ言葉を繰り返す。
何をしに来たんでしょうか。
怒りが増幅し、ここで停電籠城を決意しました。
そして、最初のブログを書きました。
怒りに打ち震えていたので、誤字脱字も多く、趣旨もうまく伝わらない文章で、申し訳ありませんでした。
夜になって、携帯にもう一度「パワーグリッド」から電話があったのですが、9000円の要求は同じ。
そこで、配電盤を元に戻すこと(ブレーカー付きのものにする)、そしてスマートメーターを元のアナログに取り替えることを求めました。
ブログを読んだ方々からの感想で、スマートメーターは遠隔で入り切りできて不透明(何かされてもわからない)というのもあったので、スマートメーターの交換を求めたわけです。
実は、あちこちの講演会で、スマートメーターは電力自由化に際して新電力が需要側の変動を把握する重要なツールなので、できたら切り替えて欲しい・・と私自身が話していたのですが。宗旨替えです。
性善説に基づいて、悪意ある操作はされないという信頼に基づかないと使えない装置だということを身を以て体験してしまったのです。
パワーグリッドの電話の人は、配電盤の取り換えは合意、しかしスマートメーターの取り換えは遠隔装置を外すことで勘弁して・・ということでした。
それでも「調査」のためには9000円は変わりませんでした。
ただ、「配電盤はお客様のものので、それをどう使われるかはお客さんの判断です。」という意味深な発言もありました。
翌日、パワーグリッドの別の担当者から連絡があり、取り換えに来るといいます。
いろいろな都合から16時としました。
実は落ちたブレーカーは別だった
16時にやってきた、パワーグリッドの人は「すいません、すいません」を繰り返す、頭の低い人でした。「低頭くん」と呼びましょう。
「低頭くん」は配電盤を見て、「これは元のブレーカが落ちたんじゃないですね。」と説明をはじめました。
事務所の配電盤には、元ブレーカー(これは開閉器なし)の下に6つのブレーカーがあって、よく見ると一番左上のブレーカーだけが下がっています。
そこは20Aだそうです。
なんと驚いたことに、事務所のコンセントや蛍光灯は、エアコン用の一つともう一つを除いて、すべて、この20Aにつながっていたのです。
30Aどころじありません。もともと、実質20Aだったのです!
それじゃあ、ポットにコーヒーサーバーにコピーを立ち上げたら、一発で切れるのは当たり前とういうことです。
むしろ、入居以来この1年、よくまあ切れなかったものだ・・、ということかと。
そして「これは、お客様の配電盤なので、ブレーカーの上げ下げはお客様の自由です。」と「低頭くん」。
なんだそうなの・・と、私はためらいもなくブレーカーを上げました。
パーっと明かりがつきました。コピー機も動きだしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/f4/4934396827e3f3991e4d4ac2d679f806_s.jpg)
配電盤写真の右側の方にブレーカーが6つあり、5つは「入り」になっていて、左上の一つだけ真っ暗なのが見えるだろうか。
このブレーカが落ちていた。
20Aのブレーカーに30Aに相当する3kWが流れたのだから、ブレーカーが落ちるのは当たり前だ。
「パワグリくん」も、それが分かっていれば、「この程度でブレーカーは落ちないはずだ。」などと抗弁はしなかっただろう。
ともかくも、電気は復旧してしまったので、「低頭くん」も9000円を要求する根拠は失った。
「低頭くん」は内心ホッとしていたであろう。
「9000円なり」の根拠
しかし、こういうケースで原因が不明な時には9000円を求められることは変わらない。
「低頭くん」によると、この制度は4月1日の自由化突入以前からあったのだという。
ただし、3000円でしたと。
なにゆえ「9000円」になったのかという根拠は「低頭くん」も説明できませんでした。
ただ、ホームページに書いてあるといいます。
私も、パワーグリッドのホームページをだいぶ探したが、「9000円」の説明は発見できませんでした。
実は、低頭くんも、私のパワコンでだいぶ探してくれたが発見できず、本社に電話してなにやら同僚に確認し、やっと出てきました。
これです。
http://www.tepco.co.jp/pg/consignment/for-general/consulting.html
しかし、この文章は「お客様が希望するならば」というふうに読めます。
「お客さまが電気でお困りのことや、みてもらいたいことなど、ご家庭の電気安全のご相談にお答えするコンサルトサービスを実施しています。」
あくまで消費者側が求めるなら・・という書き方です。
これが「9000円」を取る根拠になるのでしょうか。
3000円が9000円になった根拠も書かれてていません。
皆さんのご意見は。
ということで、電気は復旧しましたが、疑問はまだまだ満載です。
今日は時間がなくなりましたので、ここまでとします。
多分、第三弾がありますので、乞うご期待!
現状報告しますと、電気は開通しました。
9000円も払わないで済んでおります。
停電の回復は、14日(火)の16時でした。
ほぼ27時間超の「供給停止」を受けたことになります。
電力会社の3分割
九州や北海道のかたなど、パワーグリッドってなんだ、ということもあるかもしれないので、簡単に背景を説明します。
この4月の電力小売完全自由化に際して、東京電力は「東電エナジーパートナー」「東電フュエル&パワー」「東電パワーグリッド」という三つの会社に分割されました。
正確に言うと、その三つを束ねるホールディングカンパニー「東電ホールディング」を含め、4つに分割されたというべきかもしれません。
「エナジパートナー」が電力小売部門、「フュエル&パワー」が発電部門、そして「パワーグリッド」が送配電部門です。
これが、電力自由化にともなう「発送電小売の分離」という、電力システム改革の大きな幹のひとつです。
本来は2020年までに分離を行えば良いことになっているのですが、経産省が株式の50%を保有する「事実上の国営会社」東電は、率先して分離を行ったというわけです。
2020年までには他の9つの電力会社(旧一般電気事業者)も、同じような分割を実施しなければなりません。
ちなみに原発はと言うと、発電部門の「フュエル&パワー」ではなく「ホールディング」が保有しています。
原発は核廃棄物処分、使用済み核燃料再処理、廃炉解体・・と、これからお金のかかることが目白押しです。
しかも停止中の今、維持管理のための費用は発電時と同じくらいかかるが、電気は1kWhもつくりません。
明確にお荷物なので、「フュエル&パワー」の保有にすると、その重荷で、ここがすぐにつぶれてしまう・・ということへの配慮なのではないでしょうか。
原発の資産(マイナスも含め)価値と費用は、今後はホールディングの会計処理の中に反映されるということです。
さて「パワーグリッド」です。
送配電網を持っていますから、その設備を使わせてもらえないと、どんな新電力も「フュエル&パワー」も電気を送ることはできません。
この事業の収入は「託送料金」によって入ってくるということになっています。
基本的には、毎月送られてくる電気料金の中に含まれています。
託送料金を支払うのは消費者ですが、それを電力小売業者が代理徴収し、最終的に送配電事業者に渡します。
基本的に、この「託送料金」の中に、送配電事業者が行わなければならなメンテナンスや消費者対応の費用は全て入っているものと、私は考えています。
では「調査費」9000円とは何か
さて、今回の停電の発端は明らかに私の電気の使いすぎです。
契約は30Aで、電気ポット(定格985W)、コーヒサーバー(定格850W)を立ち上げてすぐに、プリントアウトを行おうとしたところで電気がバチッと落ちました。
プリンターはコピーと一体の総合複合機なので、定格電力はコピー時の1.45kWとなります。
13時からおいでになるお客さんのために、お湯を沸かし、コーヒを入れ、そして資料をプリントアウトしようとしたわけです。
定格電力の合計量が2.88kWなので、他に照明(蛍光灯が10本)、換気扇が2つは動いてましたから、3kWは超えたとも考えられます。
いろいろコメントもいただき、その中には「あんたの使いすぎがいけないんだから、文句を言うのは筋違い・・」みたいなのもありましたが、私は使いすぎを否定したりしておりませんし、それによる停電は私の責任と認めております。
問題は、その後で、停電復旧するのに9000円払え!と言われたことに怒ったのです。
まず、写真の配電盤についている、開閉器のないブレーカーですが、これは40Aから30Aにアンペアダウンをした時に、パワーグリッドが取り付けたものです。
スマートメーターになっているので、ブレーカーの役割はスマートメーター側にあり、その時の説明は、ブレーカーが落ちても自動的に復旧するので、ブレーカーを上げたりしなくていいですよということでした。
今回、ちっとも復旧しないのでパワーグリッドを呼び、問題の「パワグリくん」が配電盤周りを調べ、「当社側に問題はないので、原因はそちら側にあります。つきましては原因調査をしなければ復旧できないので、調査費用9000円をいただきます!」とのたまわったので、びっくりというわけです。
ということは「9000円払わないと復旧してもらえないわけ?」と聞くと、「パワグリくん」はきっぱりと「はい、そうです!」と答えたわけです。
9000円が支払えないような家だと、放置するの・・と聞いても「はい、そうです!」なので、こんな心のない人と話をしてもしょうがないな・・と、「パワグリくん」には「帰れ!」「もううちの配電盤には触るな!」と指示を出したわけです。
もちろんそのまま、停電に入りました。
皆さんは、停電復旧のために9000円!というのをご存知でしたか。
電力ガス取引等監視委員会も知らなかった
「パワグリくん」を帰したあと、私はあらためてパワーグリッドに連絡し、「パワグリくんの説明は事実なのか」「事実とすれば、その根拠は何なのか」を問いただしました。「窓口くん」は、「はい、そうなんですよ」と同じ説明。では、文書に書いたものはあるのか・・と聞くと無いという。(これは事実と違っていて、じつはあった。あとでご紹介する。)
そこで今度は、電力ガス取引監視等委員会に電話をし、ことの経緯を話し、この事実を監視委員会は知っているのか、これで良いと認めているのかと聞いてみました。
対応者は経産省のお役人だった(監視委員会事務局の人だと思う。)が、「はい、よくあります。」なんて話ではありませんでした。そして、経緯をパワーグリッドではなくエナジーパートナーに確認してみるというようなニュアンスでした。
監視委員会がチェックするのは、送配電ではなく小売だということなんでしょうか。
そうこうしているうちに、「パワグリくん」の上司が、「パワグリくん」を伴って戻って来ました。
上司が、「9000円は不要でした。失礼しました。」と言うのかと思ったら、「いや、9000円はいただかないと復旧はできません。」と同じ言葉を繰り返す。
何をしに来たんでしょうか。
怒りが増幅し、ここで停電籠城を決意しました。
そして、最初のブログを書きました。
怒りに打ち震えていたので、誤字脱字も多く、趣旨もうまく伝わらない文章で、申し訳ありませんでした。
夜になって、携帯にもう一度「パワーグリッド」から電話があったのですが、9000円の要求は同じ。
そこで、配電盤を元に戻すこと(ブレーカー付きのものにする)、そしてスマートメーターを元のアナログに取り替えることを求めました。
ブログを読んだ方々からの感想で、スマートメーターは遠隔で入り切りできて不透明(何かされてもわからない)というのもあったので、スマートメーターの交換を求めたわけです。
実は、あちこちの講演会で、スマートメーターは電力自由化に際して新電力が需要側の変動を把握する重要なツールなので、できたら切り替えて欲しい・・と私自身が話していたのですが。宗旨替えです。
性善説に基づいて、悪意ある操作はされないという信頼に基づかないと使えない装置だということを身を以て体験してしまったのです。
パワーグリッドの電話の人は、配電盤の取り換えは合意、しかしスマートメーターの取り換えは遠隔装置を外すことで勘弁して・・ということでした。
それでも「調査」のためには9000円は変わりませんでした。
ただ、「配電盤はお客様のものので、それをどう使われるかはお客さんの判断です。」という意味深な発言もありました。
翌日、パワーグリッドの別の担当者から連絡があり、取り換えに来るといいます。
いろいろな都合から16時としました。
実は落ちたブレーカーは別だった
16時にやってきた、パワーグリッドの人は「すいません、すいません」を繰り返す、頭の低い人でした。「低頭くん」と呼びましょう。
「低頭くん」は配電盤を見て、「これは元のブレーカが落ちたんじゃないですね。」と説明をはじめました。
事務所の配電盤には、元ブレーカー(これは開閉器なし)の下に6つのブレーカーがあって、よく見ると一番左上のブレーカーだけが下がっています。
そこは20Aだそうです。
なんと驚いたことに、事務所のコンセントや蛍光灯は、エアコン用の一つともう一つを除いて、すべて、この20Aにつながっていたのです。
30Aどころじありません。もともと、実質20Aだったのです!
それじゃあ、ポットにコーヒーサーバーにコピーを立ち上げたら、一発で切れるのは当たり前とういうことです。
むしろ、入居以来この1年、よくまあ切れなかったものだ・・、ということかと。
そして「これは、お客様の配電盤なので、ブレーカーの上げ下げはお客様の自由です。」と「低頭くん」。
なんだそうなの・・と、私はためらいもなくブレーカーを上げました。
パーっと明かりがつきました。コピー機も動きだしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/f4/4934396827e3f3991e4d4ac2d679f806_s.jpg)
配電盤写真の右側の方にブレーカーが6つあり、5つは「入り」になっていて、左上の一つだけ真っ暗なのが見えるだろうか。
このブレーカが落ちていた。
20Aのブレーカーに30Aに相当する3kWが流れたのだから、ブレーカーが落ちるのは当たり前だ。
「パワグリくん」も、それが分かっていれば、「この程度でブレーカーは落ちないはずだ。」などと抗弁はしなかっただろう。
ともかくも、電気は復旧してしまったので、「低頭くん」も9000円を要求する根拠は失った。
「低頭くん」は内心ホッとしていたであろう。
「9000円なり」の根拠
しかし、こういうケースで原因が不明な時には9000円を求められることは変わらない。
「低頭くん」によると、この制度は4月1日の自由化突入以前からあったのだという。
ただし、3000円でしたと。
なにゆえ「9000円」になったのかという根拠は「低頭くん」も説明できませんでした。
ただ、ホームページに書いてあるといいます。
私も、パワーグリッドのホームページをだいぶ探したが、「9000円」の説明は発見できませんでした。
実は、低頭くんも、私のパワコンでだいぶ探してくれたが発見できず、本社に電話してなにやら同僚に確認し、やっと出てきました。
これです。
http://www.tepco.co.jp/pg/consignment/for-general/consulting.html
しかし、この文章は「お客様が希望するならば」というふうに読めます。
「お客さまが電気でお困りのことや、みてもらいたいことなど、ご家庭の電気安全のご相談にお答えするコンサルトサービスを実施しています。」
あくまで消費者側が求めるなら・・という書き方です。
これが「9000円」を取る根拠になるのでしょうか。
3000円が9000円になった根拠も書かれてていません。
皆さんのご意見は。
ということで、電気は復旧しましたが、疑問はまだまだ満載です。
今日は時間がなくなりましたので、ここまでとします。
多分、第三弾がありますので、乞うご期待!
ふつうあなたのような電気使用環境では20Aじゃ毎日落ちますよ。
新電力になってから急にAh総量が増えたわけじゃないでしょう。
かつてボロアパートで20Aブレーカーを2室で共用というアホ仕様がありまして両室が窓エアコン使うと頻繁に落ちるんで30Aにしたら解消という事案もありました。
これは窓コンを両室へ導入したら発生した現象で、つまりそのぐらい急激に電気使用総量が増えないと発生しないんです。。
ジャンパへ交換した作業で、業者はどことどこだけをいじったんでしょうかね。
メインブレーカースイッチだけジャンパへ交換してあとは触ってないのか、エンド側ブレーカースイッチまで配線をいじってるのか。
後者ならば民事訴訟案件ですよ、業務が止まった時間分の損害賠償ができる。
当然、東電ではなく工事業者が被告ですが。
その1のブログ記事で既に画像ではエンド側ブレーカ落ちてるんですからhttp://blog.goo.ne.jp/h-take888/e/22bf275d4e0eea4428d6c4137fe7dd98
点検しに来て、現物を目視して、それを見抜けなかった&9000円実費請求させ、不愉快な思いをさせた、間抜け電工業者も、責任や賠償額の一部を負担する責任がある。
コーヒーメーカー、ポット、複合機、のいずれかに、存在しませんか?
いずれも今までずっと使っていた機器なら、頻繁にダウンしていたはずですが。
昔はヒューズだったから、ヒューズが切れれば電気屋さんに走っていって、自分で買って交換したものです。
その程度のことも知らずに、電力会社に電話して来て貰って。
人件費はタダじゃ無い。その費用は配電線網を使っている全消費者が負担しているのです。
へんに威張り散らしてこんなところにブログを書いていないで、もう少し勉強したらどうか。
素人では解らないよね。業者ならちょっと見てわかってたはずだけどね
こりゃあ酷いね
落ちた子ブレーカーも目視できなかった。一般家庭ではその位把握出来る人いますよ。
びっくりしたわ
つか全部そこから引っ張っていて電灯もコンセントも一個もつかないってありえるのか?
あきらかな工事ミスじゃね?
もちろん建物の施工会社や施工後配電盤の主幹ブレーカー以外の工事をした会社のミスであって東電は関係ない話
東電の仕事はその小さいブレーカー前まで電気を送る事でその小さいブレーカーに関しては管轄外だからね
プロがこんなことでよいのでしょうか。あまりに情けない。
他人へ電力を売る商売しているのなら、せめて電気工事士の資格くらい取得してください。お客の家であなたが修理するんですよ?
もう少し注意深く生活しましょうね