9月12日(金)のビジネス展望(NHKラジオ)で、経済アナリストの藤原直也氏が、急激な円安の背景には、アメリカの金融市場で起きている何かがある・・アメリカで資金が不足し、誰かが大量の資金をアメリカに戻しているのではないか・・と指摘。アメリカのライス補佐官の中国訪問も、じつはお金を借り行ったとの噂もあるとか。アメリカ国債はどんどん売られており、根底には信用不安があるのではないか・・。
海外メディアはアベノミクスも厳しく批判していて、この6月、9月のGDPは下方修正なのに、安倍政権は消費税増税の構えで、外国人投資家は株、円、国債を売って日本から逃げだしている。公共投資を打っても人手が足らず、金融緩和といっても、もうすでに短期はマイナス金利、財政も金融も打つ手がなく、さらなる金融緩和などというと、国債の投げ売りがはじまり、金利急騰の可能性もある。
いま世界の問題はスコットランドとウクライナ、そしてスペインのカタロニアの独立問題。ひとことで言うと「国民国家の解体」だ。そのなかで、原油、穀物、金属など、いろいろなものの価格が暴落している。これだけ急変動している背景には、これまで物の値段を釣り上げてきた「投機」の崩壊があるのでは。どこかで大損が発生しているはず。これだけの市場の急変動が起こっているのに、エコノミストが誰もコメントしないのも不思議だ・・。
詳しく聞きたい人はこちら。
http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html
(iTunes登録が必要みたいですが。)
さて、この独特の経済分析を披露する藤原直也氏の講演会がある。
9月26日(金)の緑茶会政治セミナーである。
「脱原発とアベノミクス」というテーマだ。
ナマで藤原さんのお話を聞きたい人はぜひご参加を。
◆第1回 9月26日(金) 脱原発とアベノミクス(脱原発と「経済復興」)
講師:藤原直哉(ふじわらなおや/経済アナリスト/NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム)
【日時】2014/9/26(金)18:30開場/19:00スタート/20:30終了予定。
【場所】東京・生活者ネットワーク会議室
(新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4階)
[JR 大久保駅・新大久保駅 または 地下鉄 東新宿駅]
【参加費】1,000円
【主催】緑茶会(脱原発政治連盟)
【お申し込み】メール:ryokuchakai@gmail.com FAX:03-5369-7970
ちなみに緑茶会政治セミナーの全体企画は以下の通り。
通しでの申し込みの場合、4,500円となる特典あり。
それから緑茶会会員(年会費1万円)は「無料!」だ。
保坂展人世田谷区長や竹村の話もある!
【各回の内容】
◆第1回 9月26日(金) 脱原発とアベノミクス(脱原発と「経済復興」)
講師:藤原直哉(ふじわらなおや/経済アナリスト/NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム)
NHKラジオの「ビジネス展望」でおなじみの論者。アベノミクスでは経済再生はできないと警告、軌道修正の必要性を説く。脱原発、再エネと省エネ推進への方針転換は省エネ・再エネ産業を大きく発展させ、雇用拡大や景気浮揚につながる。
◆第2回 10月6日(月)福島原発事故は収束したか(脱原発と「私たちの暮らし」)
講師:まさのあつこ(ジャーナリスト)
3.11前と後で日本はどう変わったのか。食べ物、環境、経済、雇用・・。景気回復しているように見えて、日常の暮らしが底なしの泥沼に入りつつあるのではないか。私たちがかかえるフクイチリスクを再確認してみよう。
◆第3回 10月21日(火)地方自治体のエネルギー政策(脱原発と地方自治の関係)
講師:保坂展人(ほさかのぶと・世田谷区長)
日本中の自治体で原発の風下にならない都道府県はほぼゼロ。住民の安全を確保する義務のある自治体は原発にノーが出せる。再生可能エネルギーの地域資源を生かし、地域の電力供給を模索し、地域の産業振興を目指す、世田谷区の実践を聞く。
◆第4回 11月12日(水)再生可能エネルギーと地域の自立(脱原発と「地域再生」)
講師:竹村英明(市民電力連絡会/エナジーグリーン㈱)
エネルギー問題の解決は、国際紛争の解決にもつながる「平和」への道でもある。日本は再生可能エネルギーで、大部分のエネルギーをまかなえる。全国に広がる市民電力の実践と、それをサポートする各地自治体の事例を紹介。
◆第5回 11月26日(水) 民意が反映できる選挙制度の改革(脱原発と「選挙制度」)
講師:山口真美(やまぐちなおみ・弁護士/「市民に選挙をとりもどせ!」著者)
日本の選挙制度は民意が反映されにくい。小選挙区制は20%を切る得票率で70%を超える議席を与える。地方議員選挙まで重くのしかかる供託金。実はお金のかからない戸別訪問が禁止・・などなど。これを変えるためにやるべきことは。
以上、さらに詳しくは緑茶会へ。
http://ryokuchakai.com
海外メディアはアベノミクスも厳しく批判していて、この6月、9月のGDPは下方修正なのに、安倍政権は消費税増税の構えで、外国人投資家は株、円、国債を売って日本から逃げだしている。公共投資を打っても人手が足らず、金融緩和といっても、もうすでに短期はマイナス金利、財政も金融も打つ手がなく、さらなる金融緩和などというと、国債の投げ売りがはじまり、金利急騰の可能性もある。
いま世界の問題はスコットランドとウクライナ、そしてスペインのカタロニアの独立問題。ひとことで言うと「国民国家の解体」だ。そのなかで、原油、穀物、金属など、いろいろなものの価格が暴落している。これだけ急変動している背景には、これまで物の値段を釣り上げてきた「投機」の崩壊があるのでは。どこかで大損が発生しているはず。これだけの市場の急変動が起こっているのに、エコノミストが誰もコメントしないのも不思議だ・・。
詳しく聞きたい人はこちら。
http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html
(iTunes登録が必要みたいですが。)
さて、この独特の経済分析を披露する藤原直也氏の講演会がある。
9月26日(金)の緑茶会政治セミナーである。
「脱原発とアベノミクス」というテーマだ。
ナマで藤原さんのお話を聞きたい人はぜひご参加を。
◆第1回 9月26日(金) 脱原発とアベノミクス(脱原発と「経済復興」)
講師:藤原直哉(ふじわらなおや/経済アナリスト/NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム)
【日時】2014/9/26(金)18:30開場/19:00スタート/20:30終了予定。
【場所】東京・生活者ネットワーク会議室
(新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4階)
[JR 大久保駅・新大久保駅 または 地下鉄 東新宿駅]
【参加費】1,000円
【主催】緑茶会(脱原発政治連盟)
【お申し込み】メール:ryokuchakai@gmail.com FAX:03-5369-7970
ちなみに緑茶会政治セミナーの全体企画は以下の通り。
通しでの申し込みの場合、4,500円となる特典あり。
それから緑茶会会員(年会費1万円)は「無料!」だ。
保坂展人世田谷区長や竹村の話もある!
【各回の内容】
◆第1回 9月26日(金) 脱原発とアベノミクス(脱原発と「経済復興」)
講師:藤原直哉(ふじわらなおや/経済アナリスト/NPO法人日本再生プログラム推進フォーラム)
NHKラジオの「ビジネス展望」でおなじみの論者。アベノミクスでは経済再生はできないと警告、軌道修正の必要性を説く。脱原発、再エネと省エネ推進への方針転換は省エネ・再エネ産業を大きく発展させ、雇用拡大や景気浮揚につながる。
◆第2回 10月6日(月)福島原発事故は収束したか(脱原発と「私たちの暮らし」)
講師:まさのあつこ(ジャーナリスト)
3.11前と後で日本はどう変わったのか。食べ物、環境、経済、雇用・・。景気回復しているように見えて、日常の暮らしが底なしの泥沼に入りつつあるのではないか。私たちがかかえるフクイチリスクを再確認してみよう。
◆第3回 10月21日(火)地方自治体のエネルギー政策(脱原発と地方自治の関係)
講師:保坂展人(ほさかのぶと・世田谷区長)
日本中の自治体で原発の風下にならない都道府県はほぼゼロ。住民の安全を確保する義務のある自治体は原発にノーが出せる。再生可能エネルギーの地域資源を生かし、地域の電力供給を模索し、地域の産業振興を目指す、世田谷区の実践を聞く。
◆第4回 11月12日(水)再生可能エネルギーと地域の自立(脱原発と「地域再生」)
講師:竹村英明(市民電力連絡会/エナジーグリーン㈱)
エネルギー問題の解決は、国際紛争の解決にもつながる「平和」への道でもある。日本は再生可能エネルギーで、大部分のエネルギーをまかなえる。全国に広がる市民電力の実践と、それをサポートする各地自治体の事例を紹介。
◆第5回 11月26日(水) 民意が反映できる選挙制度の改革(脱原発と「選挙制度」)
講師:山口真美(やまぐちなおみ・弁護士/「市民に選挙をとりもどせ!」著者)
日本の選挙制度は民意が反映されにくい。小選挙区制は20%を切る得票率で70%を超える議席を与える。地方議員選挙まで重くのしかかる供託金。実はお金のかからない戸別訪問が禁止・・などなど。これを変えるためにやるべきことは。
以上、さらに詳しくは緑茶会へ。
http://ryokuchakai.com
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「誤りを認めない指導者に、新しい未来を開いていくことなどできない」--3月1日、独立運動記念式典で韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本をそう批判した。その言葉、そのまま朴氏にお返ししよう。韓国軍こそ、ベトナムで何をしたのか。現地取材で判明した韓国軍による蛮行を明かす。
ベトナム戦争で派遣された韓国軍は、1966年1月から2月にかけてビンディン省ゴダイ集落で1004人の民間人を虐殺した。
ベトナム中部のクアンナム省のフォンニャット村は、非常に小さな農村だ。ここでも韓国軍によって虐殺が行なわれた。当時14歳だったトワン・ヴァン・ディエップさん(60)が涙ながらに語った。
「早朝、100人以上の韓国兵が突然押し入って来た時、私は慌てて家の中に逃げ込みました。家には両親と6歳の弟がいましたが、動揺した弟は私たちの制止を聞かず家の外に飛び出てしまい、韓国兵に撃ち殺されました。まだ幼い弟を殺された両親と私は恐怖と悔しさに震え、ただ家の中で息を潜めるしかなかった。
隙間から外の様子を窺うと、40人ほどの村人が一か所に集められ、銃弾を浴びせられているのが見えました。やがて私たち一家も見つかり、外に連れ出され、両親を目の前で射殺されました。
逃げようとする私にも銃を乱射してきました。右足に銃弾を受けて倒れ込んだ私は、死んだふりをして韓国軍の襲撃をやり過ごすことができたのです。韓国軍は民家に火を放ち、村全体を焼き払いました」
フォンニャット村周辺では74人が犠牲になった。わずかな生存者となったディエップさんは過去を忘れようと努力したが、「40年以上経った今でも心の傷は癒えない」と声を震わせた。
さらに北上すると、ベトナム戦争最大の激戦地のひとつ、ダナンに着く。そこから20キロメートルほど南へ下るとハミ村がある。1968年2月25日、135人もの民間人が無差別に殺された「ハミの虐殺」の地である。
犠牲者の慰霊廟が建てられていた。荒れ果てた野原に建つ慰霊廟の横には、犠牲になった135人全員の名前が彫られた石碑があった。女性が97人も含まれ、生年月日から紐解くと0~9歳までの子供が57人も確認できた。
殺戮と破壊--これがベトナム戦争で韓国軍が行なったものだと、現地の人々は口をそろえた。