現在唯一予知可能と言われるのが東海地震。
地震の前に、前兆となる地殻のすべりが観測できるからです。
東海地区にはそのすべりを観測するためのひずみ計が19箇所に設置
されていて、その内の3箇所以上でひずみが観測されたため、東海地震
予知情報の発表が必要になりました。
しかし政府の誰も、出すべき予知情報を出すことをためらいます。
「本当に地震は起こるのか?」
予知情報が出ると、企業はすべて営業を停止、鉄道も停止、道路も封鎖。
もちろん原発も緊急停止です。これにより、1日あたり、1700億円の
経済損失が発生するからです。
それでも気象庁が予知情報を発表し、政府もやっと重い腰を上げ、警戒
宣言を発令しました。
しかし、 . . . 本文を読む