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始発の新幹線で岡山へ、その後大阪へという一日でした。
大阪で、お二人のお客様に、我が社のHPのリニューアルに向けての
重要なステップであるビービットさんによるユーザー検証をお願い
して、私もこれに立ち会いました。
まずビックリしたのは、お借りした応接室のレイアウトを変えること
です。ユーザーができるだけ普段通りパソコンを使えるように、
向かい側には誰も座らないためと、またユーザーが実際にどんな操作
をするかを検証に立ち会う人がよく確認できるようにという理由だ
そうです。
写真の中央が検証にご協力頂いたお客様、その右側が進行役、左側は
記録者、後ろの2名は立会人です。
さすがにお客様での検証だったので、検証の様子を録画したり、録音
することはなかったけど、後ろで立ち会ってみて、いろんなことに
気付きました。
ビービットさんの言う通り、作る側は使う側を考えて作ってはいない
んですね。一生懸命企画、作成していると、それは必ず使う側の
ためになると思い込んでしまうけど、実は自分の世界にドンドン
はまり込んで、周りが見えなくなり、結果使う側のことを忘れ、自己
満足に陥ってしまう。
でもこれって、何もHP作成だけのことじゃないですね。
我々が機械を設計、製造する時も、さらには大げさに言えば、世の中
すべてのことに当てはまるんですね。
すごく単純で、当たり前のことだけど、なぜか知らず知らずの内に
忘れてしまう。危険ですね。
ご協力頂きました M事業部長様、M部長様、I課長様、ありがとう
ございました。
まずはダンレボのアイデア募集サイトについても、できる限り
ユーザー検証のステップを組み込んでみよっと。
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