磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

パートナーシップ

2012年02月22日 21時18分30秒 | ビジネス・シーン

昨年秋、わが社の印刷機を導入頂いた山形県のM社様を訪問しました。

門をくぐって、まず驚いたのは、竣工なった新工場の堂々たる規模とデザイン。
緩やかな曲線を描いた大きな屋根が印象的で、色彩はまったく違いますが、
大きな神社を思い起こさせる日本的なテイストがあります。

どう見ても段ボール工場には見えません。
そう感じたのは、この業界の方なら誰でも知っているM紙業様の現在の群馬工場と
ここだけです。

エントランスを入ったロビーの雰囲気も、外資系企業の洒落たオフィス並みです。


しかし最大の驚きは、まだこの先でした。
いよいよ工場に入るという時、スリッパに履き替えるのです。
スリッパ履きの段ボール工場というのは、これまで世界中のたくさんの段ボール
工場を見学してきた私にとっても初めてのことです。

驚きつつ、工場へのドアーが開くと、そこは明るく照らされ、フロアーもこれまで
見たことの無いほど、と言うより、従来の段ボール工場とは異次元の美しさです。
私が商社時代によく訪問したライオンさんの歯ブラシ工場を思い出しました。

細かいところにも知恵と工夫が凝らされていて、感心するばかりです。


夜は、とびきり美味しい食事と日本酒をご馳走になりながら、幹部のみなさまと
いろんなお話に花が咲きました。

特にS社長とは、風土改革のこと、新卒採用のこと、熱く語り合いました。
わが社が仲介してのネットワーク作りという私の夢についても大いに賛同頂け
ました。


2年ほど前に、S社長が初めてわが社を訪問して下さった際、

「機械の見学は同行の部下に任せ、私はISOWAさんという会社
そのものを確認したかった」

と、わが社の製造のメンバーたちが描いたポスターを食い入る様に見て下さった
ことが、今日につながっているので、私も1年ぶりの、それも新工場となった
M社様訪問をとっても楽しみにしていました。

ところがS社長も、私のこの日の訪問をとても楽しみにしていたというお話を
聞き、無性にうれしかったです。


同じような価値観を持ったお客様とはかくもありがたいもので、こういうお客様と
お仕事ができるのは無上の喜びです。

チームISOWA、頑張ります。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いずれ・・・ (磯輪)
2012-02-26 20:51:50
 高橋さん

いずれその機会があると思います。

> 素晴らしいお客様との出会いは、会社を
> 成長させてくれる宝箱のようですね。

本当ですね。宝箱です。
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Unknown (スコラの高橋)
2012-02-26 01:42:22
素晴らしい工場だったようですね!
こにょうな工場を創り上げたM社さまの
考え方を聞いてみたくなりますね。

素晴らしいお客様との出会いは、会社を
成長させてくれる宝箱のようですね。
返信する
合います! (磯輪)
2012-02-23 22:37:55
 村田さん

相性ピッタリです。

経営者オフサイトもお誘いしました。
返信する
素晴らしい工場 (村田光生)
2012-02-23 04:55:53
磯輪さん

おはようございます。

デジタル化が進んでいる中で、顧客第一を考えオリジナリティに富んだ経営をされているのだと思います。

だから仕事が集まる。

風土改革も前向きだから磯輪さんと波長もあうんでしょうねぇ・・・。
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