磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

港が見える坂

2012年07月28日 23時17分07秒 | オフ・ビジネス

朝、起きて、長崎の街に出ました。

ホテルが大浦天主堂、グラバー園のある居留地界隈だったので、日本初の
一般道路として造られた、坂に沿って登っていく斜行エレベータに乗って
坂の上を目指しました。もちろん一般道ですから、無料。私が乗った時も、
小学生の女の子の姉妹と、ご近所のおばさん二人と一緒でした。

登り切ったところからは、



山の頂上までびっしり家が貼り付いた斜面都市・長崎の様子が一望できました。

その先は、グラバー園の裏口でしたが、そこには入らず、当時の洋館を
そのまま利用した南山手レストハウスをのぞきました。

      

窓の外には、こんなにすてきな景色が広がっています。

レストハウスの裏口から出ると、こちら側からも港が見えました。




そこから下っていく坂が延びています。

      

思わずハッとする、何とも言えない雰囲気のある景色です。
そぼ降る雨に濡れた石畳、煉瓦塀、奥には、坂の下にある大浦天主堂の尖塔、
そしてさらにその先には長崎港が広がっています。
ここが、作家遠藤周作愛した祈念坂。

        

坂の途中には、狐狸庵先生の生まれ変わりか猫が一匹佇んでいました。



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4 コメント

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素敵です (hiroko-daido-)
2012-07-30 14:18:27
何だかとっても懐かしい物語の始まりそうな景色でした。情緒があって大好きです。私も初めて長崎にいった時ずーと高台から見ながらその場を動けませんでした。坂の町って又猫が似合いますね。南イタリアとかも猫がのんびり歩いています。今回のお写真はアングルとってもgu-感心致しました。
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ありがとうございます (磯輪)
2012-07-31 23:22:53
 hiroko-daido-さん

名写真家のhirokoさんにこんなにお褒め頂き、
感激です。
さらに腕を磨くよう、励みます。
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大好きな街・長崎 (あや)
2012-08-01 00:02:51
この長崎の風景、とっても大好きです!
昨年、息子の1歳の誕生日を記念して、家族で行ってきました。
残念ながら、どしゃ降りの雨で『今日も長崎は雨だった~♪』とのん気に歌っていられませんでしたが、高校の修学旅行以来でしたので、嬉しくて仕方ありませんでした☆
遠藤周作さんも大好きな作家さんの一人です。
一度、『女の一生』を読んでみて下さい。
2部作ですが、キクの場合が幕末~明治にかけての長崎、サチコの場合が第二次世界大戦下の長崎を舞台にしています。
高校生の時に読み、それから修学旅行に行ったので、頭の中では妄想ばかりで大変でしたw
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ありがとう (磯輪)
2012-08-01 22:18:35
 あやさん

写真への賛辞ありがとう。
私もとても気に入っています。
小雨だったのがより情緒をかもし出していたような
気がします。
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