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GWでも体がなまらないように、事務へ、もといジムへ出掛けました。
いつものルーティーンに従って、スミスマシンを使ってのスクワットから。
スミスマシンというのは、左右のレールによってウエイトを上下させる軌道が
固定されているウエイト・トレーニング用のマシンのことです。
さて、自分がいつも上げているウエイトをセットしようと、ウエイトのラックを
見ると・・・
「おお、最悪のケースより、さらに最悪じゃん!」
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ウエイトは4種類あり、一番軽いのが黒色の10㎏、次が黄色の15㎏、そして
紺色の20㎏、一番重いのが赤色の25㎏です。
ウエイトが順序正しくラックに掛かっている場合は、下のバーに奥から15㎏、
10㎏、そして上のバーには奥から20㎏、25㎏となっています。
この順番は、どのウエイトを利用する人にとってもやさしい順番です。
つまり、例えば私の場合は、いつも10㎏のウエイトに補助の小さな2.5㎏の
ウエイトを足しています。これが両側だから25㎏。それにバーの重さが後数キロ
加算されます。
10㎏っていうのは一番軽いウエイトなので、もしそれが他のどれかのウエイトの
奥にあると、まず自分が使う以上に思いウエイトをバーから外して、10㎏を取り
出し、セットして、その後でもう一度重いウエイトを元に戻さなきゃいけません。
手前にあるウエイトが15㎏くらいであればいいんですが、25㎏が手前にあると
最悪。 相当気合を入れて、腰をしっかり落としてからバーから外さないと、重い
だけじゃなく、腰を痛めたり、最悪、落下して足の上に落とすことだってありえ
ます。KYT(危険予知トレーニング)すれば、いくらでも危険が考えられます。
ところが今回は、最悪よりもさらに最悪(?)。
私が必要としている10㎏はバーの一番奥にあって、その手前に25㎏だけじゃ
なく、20㎏まで鎮座しています
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20㎏と25㎏を外して、10㎏を取り出し、また20㎏と25㎏を元に戻さなきゃ
いけない。それも両側で二度も。
そんなことやってたら、それだけで疲れてしまいます・・・
しばし迷った上、さて私はどうしたでしょうか?
答えは、気を決して、上のバーに一人佇んでいた15㎏ちゃんに挑戦することに
したんです!
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たった5㎏の違いですが、10㎏に対しての5㎏アップということは1.5倍ですから、
セットする時、両腕にその差がずっしりと伝わってきました。
両側ともセットを完了させて、まずはウォータークーラーへ向かい、力水(ちからみず)
を付けてもらいました。力水ですから、口をすすいで清めた後は、吐き出さなきゃ
いけなんですが、気合が入りすぎていて、思わず飲み込んじゃいました (笑)
そしておもむろにスミスマシンに戻り、マシンと正対し、精神を統一してから、
手に唾を吐きかけ(ウソです)、いざ、
気合いだ! 気合いだ! 気合いだ!
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やってみると、決してスクワットできないほどではないものの、いつもとは重みが
まったく違います。 いつもより慎重に、腰を痛めることの無いように、ゆっくり、
上下させ、いつもは1セット12回のところを、安全を見て10回として、
2セット何とかやり終えることができました
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さて、次回からはどうしようかな~?
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