
昨日は、夜、東京から戻り、その後、結構長いブログを書いていたので、
大お楽しみだった『軍師 官兵衛』を見ることができませんでした。
でも大丈夫。ちゃんと録画してありましたから。
ということで、一日遅れの今夜、観賞しました。
1年間、大いに楽しませてもらった『軍師 官兵衛』。
最終回も期待を裏切りませんでした。
心に残ったセリフです:
その1

関が原の戦いで勝利を収めた家康に対して、
「この後、徳川殿はどの様な世をお作りになるのか
お聞かせ願いたい」
という如水に、家康は、
「天下は一人の天下にあらず。天下は天下の天下なり」
すると如水、
「此度は、負けて悔いなし。そう思おております」
その2

死期を悟った如水が息子の長政を呼んで、長政の関が原での
活躍について:
「あの時、お前はわしを越えた。嬉しかったぞ。
子に超えられるというのは、悪いことではない」
その3

死の間際に妻の光(てる)との人生を振り返って:
「一向に悔いが思い浮かばぬ」
毎年、この大河ドラマには楽しませてもらっていますが、今年の『軍師 官兵衛』は
格別でした。
戦国時代が舞台なのに、戦の以上に見せる場面がたくさんありました。
戦以外の場面で、何度も息をのんで見入ってしまいました。
これって、戦国ものにとって画期的です。
この件に限っては、NHKさんに心からお礼を言います。
ありがとうございました。
「播磨灘物語」はどうでした?
私もいつか訪ねてみたいと思っています。
来年の大河ドラマはどうでしょうね?
でも『官兵衛』越えは難しいでしょうね。