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今日は、秋田旅行の内、まだ紹介していない様子を紹介します。
まずは花火の日の午前中に回った秋田市内。
ホテルを出て、常陸から国替えになった佐竹氏が築いた久保田城の城跡に
ある千秋(せんしゅう)公園へ。
お城の表門でのツノ坊とのツーショット。
これには涙ぐましい努力があったのです。
誰もいないので、セルフタイマーで撮影しようということになり、周りを
見渡すと、脇にある御物頭御番所の入り口にある牛乳パックを輪切りにした
靴べら入れが目につきました。
その上にカメラを載せたら、とてもグラグラで不安定です。
するとツノ坊が、この中に重石代わりに手持ちのペットボトル飲料を入れたら、
まあ見事、しっかり固定できました。でもレンズが下を向いてしまうので、
カメラケースをレンズの下に差し込んだら・・・
見事なツーショットが撮れました
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次に回ったのが、秋田市民族芸能伝承館。
ここでは東北三大祭の内のひとつ、秋田の竿灯まつりの展示を見学しました。
この竿灯は、上級者になると腰にのせたり、おでこにのせたりしますが、
竿が大きくしなることによってバランスが取れるように最初から設計されて
いるので、見ている方もハラハラドキドキです。
トヨタカローラ秋田の伊藤社長からは、
「磯輪さん、来年は竿灯まつりにお出でよ」
「そんなに言うと、本当にまた来ちゃいますよ」
我われからすると大曲の花火より竿灯まつりの方が有名ですが、観客動員数は
「圧倒的に花火の方が多い」そうです。
花火が76万人だから、これ以上多かったら100万人になっちゃいますね。笑
花火の翌日は、朝、ホテルを発って、車で田沢湖を周回しました。
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小さいながらも数ヶ所砂浜があって、かなりの人が湖水浴を楽しんでいました。
暑い日だったから、気持ち良さそうでした。水はさぞかし冷たいと思っていまし
たが、手を入れてみたら、意外に温かったです。
田沢湖は日本で一番深い湖で、そのせいか水の色が真っ青で、とても美しかった
です。
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有名な黄金のたつこ像というのが田沢湖のシンボルですが、さすがにたつことの
記念撮影をしようという人で短いながらも行列ができていました。
行列をしてまで撮るほどのこともないし、こんな混雑したところでは風情も無いと
思い、たつこ像を通り過ぎて、しばらく行った人気の無いところで車を止めて、
ゆっくり記念撮影しました。
田沢湖の周辺はほとんど開発されておらず、湖岸に畑もあるほど。自然がそのまま
残っていました。
午後は歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい「みちのくの小京都」角館を訪ねました。
お昼ごはんを食べそびれていたので、まずは腹ごしらえ。
iPadで検索して、郷土料理の店 百穂苑へ。
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作家風のご主人とイラン人の奥さんの経営する和とペルシャが融合した不思議な
空間のお店でした。
ここでいろいろ情報を仕入れて、次に訪問したのは平福記念美術館です。
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ここは角館町出身で近代日本画の巨匠といわれる平福穂庵・百穂父子の作品が展示
されています。子どもの百穂(ひゃくすい)は、ツノ坊の母校自由学園の経営する出版社
婦人の友社の雑誌の表紙絵を長く描いていたので、ツノ坊がぜひ見学したいという
ことで訪問しました。
展示もすばらしかったけど、建物がまたステキでした。
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ここを出て、武家屋敷街をブラブラ散策しました。黒塀の武家屋敷とそこから
幅広い道路に覆いかぶさるように茂ったしだれ桜などの木々。そして両側を
流れる水路。
百穂苑のご主人曰く、
「でもさくらの季節は歩くのもままならないほどの混雑振り。
私が一番好きなのは、しだれ桜の先っぽまで雪に覆われる
真冬の真っ白な角館」
とその時の写真を見せてもらいましたが、それは美しい光景でした。
それからツノ坊が角館にのみ伝わる樺細工の茶筒をお土産に買いたいと
いうので、百穂苑のご主人に教えてもらった伝統工芸職人さんの大橋工房へ。
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有名な樺細工職人さんらしのですが、あいにく本人は出掛けた直後で
奥さんにいろいろ説明を聞きました。
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樺というのは、山桜の薄皮のことです。
いい自分たちへの角館訪問のお土産が買えました。
角館。小さいけど、とてもいい街でした。
こんな風に三泊四日の秋田の旅。
いろんな方の人情に触れ、思い出をいっぱい持って帰宅したら、そこにも
伊藤社長がわざわざ私の帰宅の日に合わせて送ってくれた、
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あんごま餅が待っていてくれました。
この写真で見ると、何が何だか分かりませんが、表面が黒ごまでびっしり
覆われているんです。
中は、
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黒ごま、あんこ、餅の三層。ごまの風味がとっても良くて、あんこも上品な味。
名古屋に帰っても、秋田を味わうことができました。
スタイルが良いものだから
一枚目の画像をみてたら
30代の夫婦に見えますよ
それとツノ坊さんとご一緒の時は
テンションがいつもと違いますよね (笑
わたしもお二人に負けぬようにダイエットと
嫁さん孝行に励みたいとおもいます
あれ、知りませんでした?
二人とも30代ですよ 笑
ツノ坊も、浪速の箱屋@44さんのコメント読んで
喜んでいました。
ツノ坊は世話がやけるから、テンションも上がるんです。
浪速の箱屋@44さんも奥さん孝行して、お互い円満な
家庭を維持しましょう。何ってたってそれが経営者と
して仕事に向かう土台ですから。