
’80~’85年に勤めていたトーメン時代、飼料機械を売るために
イギリスのSimon Barron社から日本の総代理店だったトーメンに
派遣されてきた同社のKeith。二人して日本全国ドサまわりした間柄です。
彼と奥さんのSallyがホリデーで日本に遊びにきました。
1週間ほど北海道をテントを担いで、キャンプした後、東京の
Mさん宅に数日居候しています。
私の仕事に合わせて、今夜、Iさんが二人の歓迎会を新宿で
企画してくれました。
「なぜ休暇先に日本を選んだの?」
と聞いたら、当時の上司だったNさんが、
「当時の思い出をたどるセンチメンタル・ジャーニーだよ」
するとSallyがこっそりと、
「ポンドの貨幣価値が弱くって、どこへ行くにも高くつく。
これは、イギリス同様通貨の弱い国を探そうとなった
結果が日本だったの」
何だ、ということは、センチメンタル・ジャーニ-どころか、単なる
エコノミカル・ジャーニーじゃん。
それでも昔の仲間を訪ねてきてくれたって、うれしいじゃないか!
集まったのは、当時のボスだったNさん、長老格のTさん、居候先の
Mさん、幹事のIさん、当時からのマドンナだった旧姓Sさん、そして
我々夫婦。
私は、数年前に仕事でイギリスに出掛けた際、ブリストルの彼らの
家に一晩お世話になったことがあるけど、残りのメンバーは25年
ぶりくらいでした。
二人とも、昔同様山歩きを楽しんでいて、変わっていない。
こうやってみんなでワイワイガヤガヤやってると、25年前、仕事を
終えて、赤坂のピザハットに飲みに行ったことを思い出すな~
彼らの渋谷の超高級マンションへ遊びに行ったり、三軒茶屋の
我々のとっても小さなマンションに招いたりした。
私がインド料理好きになったのも、Keithとイギリスへ出張した時、
初めてインド・レストランに連れて行ってもらって、すっかり魅せられた
ことがきっかけです。
こうして25年経ったけど、二人のために集まってくれるみんなの
友情って、ホントすてきだね。二人も、25年ぶりの再会をとっても
喜んでくれた。
すてきな仲間との久しぶりの時間は最高でした。
今度はみんなでイギリス・ツアーといきたいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます