磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

25年ぶりだな~

2009年08月27日 22時17分16秒 | ビジネス・シーン

トーメン時代の同期で、6年前にアジアで第二のインドネシアの製紙メーカー
(?)のAPP社へ転職し、長らく現地で勤務していたT君が、家族を
ジャカルタに残して、単身赴任で東京に転勤してきました。

私が段ボール機械屋ということを思い出してくれ、赴任前にジャカルタから

 「段ボール原紙を売るために東京へ転勤となったので、帰国したら
  会おう!」

とわざわざ電話してきてくれました。

そのT君が今日、わが社を訪問してくれました。

実は、同期といっても、80人以上いて、特にT君は最初名古屋勤務だった
こともあって、東京配属の私とはほとんど交流がありませんでした。
その後もインドネシア駐在が長かったので、彼とは25年ぶりくらいのはず
です。

しかし駅に迎えに行くと、すぐに彼の顔を思い出しました。

仕事の話、プライベートの話、トーメン時代の話、同期の消息、わが社の工場
見学など、あっと言う間の時間でした。

一番驚いたのは、T君のサバイバル・スピリットです。
ビジネスバックの中には常に、30mのアメリカ軍のパラシュート・ロープや
軍手、こん棒(木製だから空港のセキュリティーチェックもOKだそうです)、
非常食などを、さらにはポケットには金属製ですが、小型で、これもセキュリ
ティーチェックをクリアするサバイバルツールまで。

 「こんな小さなツールでも、万一飛行機が不時着して無人島に流れ着いたら、
  ものすごく有効なんだぜ。

  ビルの低層階なら、地震がきても、30mのロープがあれば、飛び降り
  なくても、脱出できるんだから。

  これも離れて暮らす家族のためにも、サバイバルしなきゃいけないから」

いや~、そこまで考えるなんて、すばらしい。


 「工場をちょっと見れば、その会社の雰囲気が分かる。
  若い人がとても元気ないい会社だね。
  磯輪も自然体で経営している感じがする」

「自然体」ね~ 本人もそのつもりでやってる。うまいこと言うもんだな~


同じ段ボールの業界なので、今後はお互い仲良くやっていこうぜ。

わざわざ東京から訪ねてきてくれて、ありがとう。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
インダーキアット (KEVIN)
2009-09-01 18:49:50
インドネシアのインダーキアット、APPには何度も訪問しましたよ。何と段ボールでなくイソワのように機械を売り込みに。
その後、同社が債務不履行に陥ったので、商売が成り立たなくて、逆に良かったという経験があります。
返信する
あちこちに (磯輪)
2009-09-01 21:13:36
 KEVINさん

アジア各国、いろんなところで、いろんなことを
されているのですね。驚きました。
返信する

コメントを投稿