How many 赤福 ?

昨日ひとみが東京のハイツの友だちと伊勢に遊びに行って、おみやげにあの
『赤福』を買ってきてくれました。

こう書くと、

　　「赤福の復活のことかなんかの話かな」

と思うかもしれませんが、まあ先を読んで下さい。


昨夜は香苑で中華料理を家族全員たらふく食べたので、さすがのデザート用の
別腹も満腹で、赤福はそのまま今日にキャリーオーバーでした。

そして今夜、夕食を終えて、

　　「さあ、赤福だ！」

と私が言うと、ツノ坊が

　　「もう私はお昼にたくさん食べたから」

　　「そうか、そんなに食べたのか」

と私が答えると、ひとみが、

　　「そうだよね、うん個食べたもんね」

と、ツノ坊がいくつ食べたか知っているのに、あえてその個数を明確にせず
ツノ坊を冷やかしたんです。

こうやって文字で書くと、その時の雰囲気がまったく伝わらないんですが、
「うん個食べた」は発音すると、当然ながら「うんこ食べた」になるんですね。

で、一同、一瞬詰まった 後、大爆笑！


ついでながら、ひとみが言うには、

　　「両親がどうやって知り合ったかなんてことを知っている友だちは
　　　誰もいなくて、驚いた」

　　「なんで知らないんだよ？」

　　「知りたいとも思わないんだって」

　　「ウチなんか、子どもが知りたいとか、知りたくないに関わらず、
　　　しゃべっちゃうからな。
　　　会社の社員だって知ってるし」

するとツノ坊、すかさず、

　　「こんな面白い話、知らないと損だからね」

なるほど。実に納得。