磯輪日記

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『禁句』の教え合い

2023年01月27日 21時17分29秒 | ISOWAの風土改革

 

 「あれ、前に観たような写真・・・?」

 

そうです。

 

    「時々、こういう場を設けてください」 - 磯輪日記

 

役員たちとの多面評価面談のブログで紹介した写真です。

 

最後のNくんとの面談も終えました。

 

前回のブログで、

 

  ①斜めの関係も含めて、コーチとの面談や、コーチの評価の中で、特に気になった

   こと、私に知っておいてもらった方がいいこと

  ②私への要望

  ③私からの要望

  を中心に話し合うことにしています。

 

  なかなか②を聞くことはできません。

  でも決して私が百点満点なんてことはありえません。やっぱりみんな遠慮しているんでしょう。

  本当は、もっといろいろ要望してもらいたいんですけどね・・・

 

と書きました。

 

そこでNくんとの面談では、①に続いて、②の前に③を先に話してみました。

私からの要望を先に伝えたら、多少は私への要望も言い易くなるかなと思ってのことです。

 

私からはNくんに、Nくんがよく使う言い回しのひとつを『禁句』にすることとその理由を

アドバイスしました。

 

ということで、③を終えたところで、

 

 「さて、Nくんから私に何か要望はない?」

 

と切り出したところ、

 

 「前回のブログでああ書かれていたので、私もいろいろ考え、すごく緊張

  するんですが、あえて言わせてもらってもいいでしょうか?」

 

って、私からお願いしてるんだから、イイも、ワルイもありません。

 

 「おお、ぜひ聞かせてよ」

 

ということでNくんが言ってくれたことは:

 

 「若いメンバーが英之さんに意見を言う時、英之さんが

 

   『ボクはそうは思わない』、『それは違う』 

 

  と言われると、意見が言いにくくなってしまうので、こういう

  発言は止めて欲しいのです」

 

私としては、たとえ若手であっても、全力対話しているので、はっきり自分の意見を言う。

それに対して反論があれば、ぜひして欲しい。私を乗り越えていって欲しい。

こういう気持ちがあります。

 

でもNくんの意見ももっともなので、これからはNくんの意見を尊重し、

 

 「僕はそう思わない」、「それは違う」

 

は私の禁句とします。

 

この場合、どう自分の意見をうまく相手に伝えるか、自分なりに考えてみます。

 

それにしても私がNくんに禁句を提案したら、Nくんも私に禁句提案を返してくれた。

 

 「じゃあ、お互いに禁句を言ったら、注意し合おうよ!」

 

これについては

 

 「ええ、それはちょっと・・・」

 

と、「分かりました」とは言ってもらえませんでした・・・ (笑)

 

しかし私のブログでの投げ掛けに、こうやって気を決してかどうか分かりませんが、応えて

くれたNくん。 よく言ってくれた! Nくんのこの想い、すごくうれしかった。

 

お互い、禁句気をつけようね! そしてできれば注意し合おうね。

 

少なくとも私にとっては、とてもいい面談でした。

ありがとう、Nくん!

 

 


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2 コメント

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Unknown (東京N)
2023-01-28 09:31:45
ありがとうございました。

私も気付きの多い面談でした。
ご指摘頂いた事を意識してみます。

もしまた無意識に出ていましたら
注意してください🙇‍♂️
返信する
私も! (磯輪)
2023-01-28 20:42:26
 Nくん

私も、指摘してもらったことを意識してみます!
同じく、出たら、注意してね。
返信する

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