オーランドのおまけ

今回の展示会があったフロリダ州のオーランド。

オーランドに来たのは、今回が３回目でした。


１回目は、1978−79年、大学を休学して、アメリカで働いていた時、
休暇を取って、ひとりで遊びにきました。

この時は、勤務地のボルティモアで間借りして住んでいたフォーリー家の
フォーリー夫人のお姉さんだったか妹さんのお宅にもお邪魔して、
泊めて頂いて、ディズニー・ワールドやケネディー・スペース・センターに
遊びに行きました。


２回目は、１５年くらい前に、ＩＳＯＷＡアメリカ（当時はＩＳＯＷＡ
ノースアメリカという組織で、今とは違って、ニュージャージー州に
オフィスを構えていました）の年に一度の会議が１２月の中旬にあった
ので、まだ冬休み前だった小学生のひとみと光に、

「学校に行くより、アメリカへ行った方が勉強になるから」

と学校を休ませて、家族で一緒に出掛け、会議の後、ニューヨークで
『ホームアローン②』のロケ地巡りをして、その後、オーランドへ
行き、テーマパーク三昧しました。


そして今回が３回目。

展示会は4日間でしたが、

「どんな展開になるのか分からないから、早め早めに
確定している仕事はこなしていこう！」

ということで、午前にミーティング、午後は展示会、夜はディナーと
ぎっしり予定が入りました。
だから最初の2日間は本当にキツかったです。


しかしおかげで３日目は、午前中はホテルで仕事をして、午後に展示会、
夜は同行のＯくんとホテルのプールサイドでゆっくり食事ができ、夜も
早めに部屋に戻れました。

別れ際に、Ｏくんから、

「明日は、最終日なので、展示会は１２時から
３時までの3時間だけです」

と聞かされました。

元々、最終日になると、お客様の数はぐっと少なくなることは
折り込み済みだったので、夜、部屋でゆっくりしていたんですが、
よくよく考えてみれば、

「明日の朝も、特別なイベントは無いので、部屋で
過ごすことになるよな〜」

すでに夜も１０時を過ぎていたんですが、Ｏくんに電話をして、

「日曜に先着組が ディズニー・ワールド観光したって
行ってたけど、ホテルからどれくらい時間が
　　　掛かった？」

と聞くと、

「バスで３０分くらいでした」

そうか、そんなに近いのか。ネットで調べてみると、ユニバーサル
スタジオには、日本にはまだ無い、ハリー・ポッターやトランス
フォーマーのアトラクションがあるって書いてあったので、

「ユニバーサルまでも同じくらいかな？」

「多分同じだと思いますが、私、国際免許を持って来て
いるので、ＩＳＯＷＡアメリカが使っている車で
案内しますが。。。」

「ホント！ それなら頼む！」

ということで、そこからネットでチケットを手配して、翌朝８時の
開園目掛けて出掛けました。


　　　　　　

先着組のディズニー・ワールドもそうだったようですが、我々の
ユニバーサル・スタジオも日本の混み具合とはまったく違っていて、
真っ先に ハリー・ポッターの魔法の世界というアトラクションに
向かったんですが、到着してみれば、待ち時間ゼロで、逆に拍子抜け
するくらいでした。



グリンゴッツ銀行も、





　　　　　　

ダイアゴン・アレイも、小説に忠実に再現されているそうですが、
いかんせん、私もＯくんも、ハリーポッターを読んでいないので、
その良さが理解できません。

　　　　　　

まさしく、猫に小判。




その後、メイン人気アトラクションと言われる メン・イン・ブラックや

　　　　　　

トランスフォーマー、



マミーの逆襲 などを回りましたが、途中から疲れてきちゃいました。

先着組もくたびれて、早々に切り上げた という気持ちがよくわかり
ました。

それと、アトラクションのライドにあまり感動しないんです。
もうこういう賑やかな（別の言い方をすると『騒々しい』）場所を
楽しいと感じるには歳を取り過ぎたのかもしれません。。。

ま、その分、別のことに感動を感じられるようになっているんだと自分に
言い聞かせているだけでしょうか。。。 汗


だって、車を降りてから、園のゲートまででも、１５分くらい歩いたん
じゃないでしょうか。そこから一番奥のハリー・ポッターまでさらに
１５分くらいでしょ。で、それからぐるぐる、ぐるぐる園内を巡って、
一体何歩歩いたんでしょう？ 万歩計で測ればよかったと後悔しました。


結局、３時間で切り上げて、午後からは展示会へ向かいましたが、
３時間でも十分過ぎるほどでした。

同行してくれたＯくんも同様に感じてたようです。

もう若くない

この日のつくづく感じました