春色

わが社の近くでも菜の花がこんな春色にきれいに咲いてます。


うららかだった今日午後、社楽第二世代のメンバーが７つのテーマに分かれて半年間
話し合いを続けて来ての中間報告会がありました。

それぞれどんな風に戦略を練り上げてきているのか、とても楽しみに臨みました。


１番目は 据付立会工数削減チーム。



立会い工数を２つの視点から分析したところが興味深かったです。


２番目は 多能工チームです。



技能の習得に関する４通りの方法の決め方にちょっと感心しました。


３チーム目　サービス新価値チーム。



戦略ストーリー化ミーティングで考えているＹＯＨ（お客様が『喜んでお金を払って
くださる）の手前にもうひとつ小さいＹＯＨ（『より寄り添ってお客様をハッピーに
する』）を提案してくれた。これはとてもいい考えなので、それを本来のＹＯＨに
繋げるストリーをもっと磨いて欲しい。


４チーム目は　リードタイム短縮チーム。



初代・社楽が編み出した『社楽方式』が経年劣化していることを指摘して、新しい
社楽方式にチャレンジしたいという。頼もしいですね。


休憩をはさんで、５番手は　原価視える化チーム。



現行の原価計算の仕組みの問題点を指摘してくれたけど、物足りなさを感じました。
もっと、もっと、深く分析して欲しかったな。


ラス前の ＮＫ削減チーム。



　「納入した機械を改良するための費用を恐れ過ぎず、お客様の
　　ことを考え続ければ、結果は付いて来る」

という言葉はカッコよかった。
過去のデータも「なるほど」と思わされました。


オーラスは　システム化チーム。



システム化を阻むものを『属人化』としたところは良かった。
でも総論で終わってしまった。もう少し踏み込んで議論して欲しかったな。


７つのグループに共通して感じたことは、取っ組み合い寸前くらいまで議論して
欲しかったってこと。　もっとチームのメンバーの意見、アイデアを真剣に
聴いて、納得できないことがあれば、熱く反論して欲しい。

本来は、「ニッコリ笑って　ズバッと言」わなきゃいけないのに、ただ「ニッコリ
笑って」受け止めるだけじゃ、止揚にはならないよ。

相手の言葉に触発されてこそ、次の一歩へ繋がる。


この先の進め方については、事務局とよく相談してみます。
まずは中間報告、ご苦労様でした。