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毎月一度開いている、全社朝礼でした。
話し始めようと思ったら、私の目の前の席がふたつ空いていました。
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でも、待てよ。
私が話すオープンスペースの特大のホワイト・ボードを背にした中央に
位置するプレゼン用の小さなテーブルにはキャスターが付いている!
それなら・・・と、テーブルもろ共、中央から右のほうへ横移動する
ことに。
私から遠い位置にリラックスして座っていた人たちの目の前に動いて、
「安心してちゃダメですよ」
と、そこで話すことにしました。笑
話の区切りで、今度は一番左側に移動して、また話す。
社員に呼びかけるだけじゃなくって、自分も動く。
これって、まさに天動説から地動説へ、コペルニクス的転回です!
もうひとつ画期的だったのが、ホワイトボードの使い方でした。
幅4m近くあるであろう特大のホワイトボードですが、その全幅を
使っても足りないくらいのことを伝えたかったんで、とっさにボードの
裏側もみんなに意識してもらって、構図がぐるりとエンドレスで
つながっているという意図を説明しました。
実に巧みなホワイトボードの使い方ですよね。自画自賛。笑
これらがよかったのか、朝礼が終わったら、私の弟の常務が近付いて
きて、
「今日の話はよかった」
とほめてくれました。
その時は大いに喜んだのですが、あとあと考えれば、
いつもはよくない
ってことでもあるのでしょうか 笑
私は性善説ですから、何事も善意に解釈します。
マイクは机上で、そのまま話す人もいます。
会場全体を見ながら話す人がいます。
視線が下がったまま話す人もいます。
プレゼンの1枚の内容の量も様々です。
ホワイトボードの使い方も様々です。
どれも改善すると画期的に説得力が増します。
コペルニクス的転回は『ISOWAの風土改革』も同じです。
初めてISOWAを訪問させて頂いた時の感動は、今も覚えています。
> 初めてISOWAを訪問させて頂いた時の感動は、
> 今も覚えています。
そうですか、来社されたことがある方なんですね!
失礼しました。