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「社長、2年経ったので、更新されますか?
機種はどうします?」
と1か月ほど前に聞かれました。そうですiPhoneのことです。
新しくiPhone6が出た時、とてもがっかりしました。
iPhoneが新しい流れを作るのでなく、サムソンなどが仕掛けた大型化の
流れを追認するだけのモデルチェンジ。
私は、とにかく小さく、薄く、軽いiPhoneが欲しいのに、発表されたのは
その真逆・・・
「こんなじゃとても欲しくない」
と思っていたことが、現実問題として浮上してきました。
「困ったな~ あんなにデカいiPhone6なんか欲しく
ないし・・・」
「じゃあ5Sにしたらどうですか?」
「まだ5Sって手に入るの?」
「大丈夫ですよ。5Cもあります。
でも5Cは指紋認証じゃないです」
「指紋認証か! あれ便利そうだよね。
何ケタものパスコード入力するのって、
ものすごく面倒だから。
おまけにわが社はセキュリティーが厳しくって、
画面は2分で自動ロックするから、頻繁に入力
しなきゃいけないから」
ということで6が発売されているにも関わらず、あえてこの時期に5Sを
お願いしました。
そして今日、やっと手元に届きました。5Sが。
黒の5からシルバーの5Sへ。
さて、その5S。指紋認証をどの指でやるんだろうか?と気になっていたら、
「10本まで登録できますよ」
10本とはまたすごいね。そんなに登録する人いるんだろうか?
そんなことを思いつつ、いざ登録となると、
「一体どの指を登録すればいいんだろう・・・?」
やっぱ普通は親指でホームボタン押すよな。でも右の親指、それとも左?
で、やっぱり右だろうと、右の親指を登録しました。
ところがいざiPhoneを手にして、指紋認証しようとすると、ホームボタン
には左手の親指が・・・
「あれ、左?」
そうか、普通、私は左手でiPhone持つよな。じゃあ左の親指も登録しなきゃ。
そしてまたしばらくして、机の上にあるiPhoneのロックを解除しようと
思ったら、そうだ、こんな時、わざわざiPhone持ち上げませんよね。
机の上に置いたまま操作するよね。
すると自然に出るのは、右の親指でも、左の親指でもなく、
「あれ、やっぱり人差し指だよな~」
と右の人差し指も登録。
でもたまたまiPhoneが自分から見て左の方にあれば、左の人差し指を使う
よな~
で、左の人差し指も。
こうなると結局左右すべての指10本を登録した方がいいんだろうか?
でその次には、
「床に置いてあったら、足の指でロック解除するかもしれない」
となったら、登録上限の10本でも足りなくなります。
はて、これから先、指紋認証はどうなるんだろう?
我がことながら、興味津々の指紋認証システムです。
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