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勘違いとそれを正せなかったことから始まったちょっと不思議な物語。
受け取った1枚の名刺、そして昔の卒業アルバムから、今の時代、絶滅危惧種になっている
手紙でのやりとりへと展開していく。
相手が誰だか分かって手紙を書く者。相手は別人なのに、別人とは知らずに書く者。
ある時はさらに謎が深まり、ある時は過去の誤解が解けつつ、しかしそれでも徐々に全員が
真実へと近づいていく。 そして最後は・・・
実は、知らないのは、知っていたつもりの人の方でした(?)
心温まる、ステキな作品でした。
松たか子の演技が光ってました。
Amazonプライムでした。おススメです。
早速観てみます。
純文学っぽい岩井俊二監督作品です。「ラブレター」もよかったけど この作品も
良かったです。裕里(松たか子)
が鏡史郎(福山雅治)に手紙を書くシーンで 出てくる カフェ「 モーツァルト」は広瀬川を見下ろせる場所にあって、木漏れ日が素敵に射し込むカフェです。おいらも時々いきますが、昔は安室奈美恵も来店してたそうです。
映画の最初のシーンに出てくる
滑津大滝(なめつおおたき)
これは白石から30分くらいの七ヶ宿にあります。広瀬すずさんと森奈菜さんが 滝であそぶシーン
です。ポストが物語を暗示するかの様にでてきますが、、裕里の家のそばの設定で、泉区紫山2丁目ポスト 高級住宅地の中にあるポストで、上手く撮ったなぁ~という感じです、国分町の昭和初期
の雰囲気を醸し出す、東一市場
の居酒屋のシーン「豊田悦司と福山雅治」とスナック勤めの仲山美穂 前作の「ラブレター」での
ミポリン と 豊田悦司を配置
するなって、岩井監督らしい。
残念なことは、花火のシーンとか犬の散歩で出てくる「白石高校旧校舎」は解体予定を 映画を撮るまで待ってもらい、そのあと解体されたみたいで、残念です。
磯ちゃん 「ラブレター」もおすすめです。図書館でかりると
本の最後のページにカードがあるでしょう、それが物語の最後に
余韻が残るのです。
「青葉繁れる」では 書き出しから 一校の直ぐ隣にある「宮城県
第二女子高」目当てに 遠まわり
女子高生を見てから学校に行くシーンが描かれています。多かれ少なかれ。おいらの高校も 女子高生が道を通ると 窓に鈴なりになって 見た記憶あります。頭悪かったから、高校時代懐かしい。
岩井俊二監督は、とにかく映像がきれいです。大学は美術を専攻してるみたいなので、関係するかもしれませんね、一校は 服装自由で下駄を履いて登校する子が多かった。私は手品で人体浮揚で
女子高に 助手をお願いして協力してもらった記憶あります。女子高に行くのは 勇気がいりますよ、あのドキドキはどこに行ったのでしょうか?(笑)
ぜひ! おススメします。
2回に分けて、しっかりコメントありがとう
ございます。
そうですね、映画を見ていて、
「あ~、Yさんの仙台がロケ地だな~」
と思っていました。
同じように『ラブレター』を推薦してくれる
人がいました。早速見てみます。楽しみです。
続け様に「ラブレター」も。
いい映画を紹介して頂き、ありがとうございました。
松たか子の演技、確かに光ってました。
Yさんのコメントは、映画を観た後(!)にしっかり読ませて
頂き、より臨場感を得られました。
Yさんありがとうございました。
ありゃ~ もう2本とも見たんですか!
『ラブレター』は先を越されちゃいましたね。
急がなきゃ (笑)