現場の小さな変化シリーズ

お客様と一緒に工場を回ると、必ずと言っていいほど、何か変化に
気付きます。

今回は、６Ｓ関連でした。

冒頭は、ごみ捨て場マップです。
ただごみを捨てるのでなく、分別が促進されるように、

　どういうごみはどこに捨てればいいのか

がひと目で分かるよう、写真を多用した地図です。こういう地図を
作ることも立派ですが、それをこんなに見やすい形でまとめるとは
アッパレですね。

これ製造のメンバーの作品かと思ったら、実はeco-WAプロジェクト
の作品でした。今日、eco-WAから発信されたメールの一部引用です。


> あまり知られてませんが、第２駐車場に電装品や電線を捨てるコンテナが
> あります。この処理業者を変えることで、今までお金を払って処分してい
> たものが、お金をもらって引き取ってもらうようになりました。
> 基盤がついてるもの、家電、電線、リレーやマグネット、電磁弁などの
> 部品も引き取ってもらえますよ。
> 産廃コンテナに投げ込む前に、このことを是非思い出してくださいね。
>
> さらに、ほぼプラスチックのゴミ、例えば、インクのバケツやプラ製の
> 通い箱などはリサイクルできるので、無償で処分してもらえます。
> 旧焼却炉前に入れていただけば、その分だけ産廃が減りますよ。
>
> では、「捨てればゴミ、分ければ資源」の精神で、よろしくお願いいた
> します。

すばらしい。ありがとう。


同じく、地図と言えばコレ：

　　　　　　　　

工場内を区割りして、それぞれの地区ごとに、今日の整理・整頓担当者を
明示しています。
色分けしてあり、これもひと目ですぐ分かりますよね。
カラフルなので、これが掲げられていることだけでも、工場内の美化に
貢献しているような気がします。




また日々の安全・整理・整頓・清掃を徹底するために、毎日、組立エリア
ごとにチェックするためのチェックシートです。

次から次と、本当によく考えるもんだな～と、つくづく感心します。

現場は日々変化しています。

現場の変化の方が早くて、私の発見の方がいつもかなり遅くなって
いることを反省しなきゃいけません。
申し訳ありません。

負けないように頑張ります。