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一橋大学の先輩は本当に多士済々ですが、その中でも、私が思うに、最も飛んでる
先輩が製薬ベンチャーの勇、アリジェン製薬のCEO・所さん。
所さんがどんなにすごいかのひとつの例として、ここのサイトを
見て下さい。
その所さんが長らく参加していなかった名古屋経営研究会の講師として来名すると聞き、
急遽参加しました。
一応テーマは「真のイノベーション」。というのも、この所さん、一橋大学イノベー
ション研究センターの特任教授でもあるんです。
所さんのすごいところは、成功率200万分の1というバイオベンチャーの世界で
アリジェン製薬を大成功に導いているのに、極めて奇人でもあることです。
どんなに奇人かというと、例えば、
「この5年間、テレビも見ないし、新聞も読まない。
だって家にテレビないもん。あ、ラジオはあるよ。
手回しの地震緊急時用のね」
とか、
「これまで言われている『イノベーション』とは、化石燃料を燃やすこと。
ヒトのDNAの少なくとも48%はウイルスが書いた。だからヒトは
ウイルス的行動を取る。つまり地球を滅ぼそうとする」
ということを最新の論文を元にとうとうと語ります。
とにかく普通の人など完全に超越した存在。
久々に所節を聞かせてもらい、理解しきれない点もあるけど、それでもメチャメチャ
元気をもらいました。
今度は、お言葉に甘えて、超ゴージャスらしい東京のオフィスに遊びに行きますね。
また元気を下さい。
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