磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

日本の美

2011年01月29日 21時45分05秒 | オフ・タイム

大学の同級生で、東海東京証券の専務の川口さんに招いてもらい、
同社のプレミア美術展を鑑賞してきました。

今回が3回目ということで、今年テーマは

 『昭和から平成へ受け継がれる日本画』

日本画の巨匠の作品が勢揃いでした。


受付から入ると、まず目に飛び込んで来たのが横山大観。

        

『日本正気』という、どこまでも続く雲海の中から頂をのぞかせて
いる富士山。そして斜め上に日の丸のような太陽。
この画像は帰宅してネットで検索したものですが、今日見た作品は
これよりもっと構図がすばらしく、富士山も力強かったです。
お正月にピッタリの作品ですね。


部屋を移ると、そこには平山郁夫が。

        

『唐招提寺の夜』という作品です。これもネットから探しましたが、
実物はもっと空の色が濃く、闇の中に唐招提寺がぼんやりと浮かんで
いるような感じでした。その中でお堂の中だけがぽっと明るくなって
いて、かすかに仏様の姿を見ることができます。
心の静けさ、安らぎを感じる作品でした。


同じ部屋にあった加藤東一の『総からみ』。

        

う飼いの様子なんでしょうか、漆黒の闇の中、川面に浮かぶ小舟、
そしてその上で炊かれたかがり火。あたり一面の立ち込める夜の
空気。美術館が会場ではないので、照明がフィットしていなくって、
作品の額のガラスに反射して、細かい部分が見れなかったのが、
とても残念でした。


これ以外にも、杉山寧の『條』、牧進の『四季の内 うめ』などが
気に入りましたが、これらはネットでは見つけることができません
でした。


一般公開している展示会ではないので、お客様の数も少なく、落ち
着いた雰囲気の中でゆっくり鑑賞することができて、最高の目の
保養になりました。

川口さん、ご招待ありがとうございました。


チケットがまだ手元に2枚あります。名古屋駅前のミッドランド
スクエアです。2月3日まででと残りわずかですが、鑑賞希望の
方いれば、知らせて下さい。チケットをプレゼントします。


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