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大学の同級生で、東海東京証券の専務の川口さんに招いてもらい、
同社のプレミア美術展を鑑賞してきました。
今回が3回目ということで、今年テーマは
『昭和から平成へ受け継がれる日本画』
日本画の巨匠の作品が勢揃いでした。
受付から入ると、まず目に飛び込んで来たのが横山大観。
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『日本正気』という、どこまでも続く雲海の中から頂をのぞかせて
いる富士山。そして斜め上に日の丸のような太陽。
この画像は帰宅してネットで検索したものですが、今日見た作品は
これよりもっと構図がすばらしく、富士山も力強かったです。
お正月にピッタリの作品ですね。
部屋を移ると、そこには平山郁夫が。
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『唐招提寺の夜』という作品です。これもネットから探しましたが、
実物はもっと空の色が濃く、闇の中に唐招提寺がぼんやりと浮かんで
いるような感じでした。その中でお堂の中だけがぽっと明るくなって
いて、かすかに仏様の姿を見ることができます。
心の静けさ、安らぎを感じる作品でした。
同じ部屋にあった加藤東一の『総からみ』。
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う飼いの様子なんでしょうか、漆黒の闇の中、川面に浮かぶ小舟、
そしてその上で炊かれたかがり火。あたり一面の立ち込める夜の
空気。美術館が会場ではないので、照明がフィットしていなくって、
作品の額のガラスに反射して、細かい部分が見れなかったのが、
とても残念でした。
これ以外にも、杉山寧の『條』、牧進の『四季の内 うめ』などが
気に入りましたが、これらはネットでは見つけることができません
でした。
一般公開している展示会ではないので、お客様の数も少なく、落ち
着いた雰囲気の中でゆっくり鑑賞することができて、最高の目の
保養になりました。
川口さん、ご招待ありがとうございました。
チケットがまだ手元に2枚あります。名古屋駅前のミッドランド
スクエアです。2月3日まででと残りわずかですが、鑑賞希望の
方いれば、知らせて下さい。チケットをプレゼントします。
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