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スコラの柴田さんの葬儀から早くも1ヶ月が経ちました。
そのスコラさんから、かなり変わったお誘いがありました。
> 柴田とともに組織の風土改革をめざ
柴田との想い出やこれからを語り合う場を設けましたの
「偲ぶ会」「お別れの会」とは少し趣を変え、オフサイトミーティ
ような “気楽にまじめな話をする場”を過ごしたいと考えております。
顔なじみの、そして懐かしい顔ぶれが集い、柴田にまつわる想い出
柴田が追い求めた未来についての話を和気あいあいと語り合う姿を、
きっと故人も喜
そして昨日、『飛翔の会』に参加してきました。
柴田さんのお子さんたちが生成AIで創った、いかにも柴田さんらしい話を、これまた
いかにも柴田さんらしい声が語るスライドショーが上映されました。
柴田さんが蘇ったような気がしました。
私と同じテーブルには、10年以上会っていないかったスコラのNさん、そしてISOWAの
風土改革の初期にスコラビトとしてISOWAと共に歩んでくれた元スコラのMさんと一緒に
20年以上前に一度ISOWAを訪問したことがあるというTさん他がいて、あれこれお話し
できました。
その中に、どうもしっくり来ない点があったので、率直に、
「う〜ん、その点については、違和感があるな〜」
と話したら、Nさん、
「いいな〜『違和感』。磯輪さんの言いたいことわかりますよ。
こういうことを率直に言い合えるって本当にいいですよね」
と共感してくれました。
それ以外にも何人かの懐かしい方とお目にかかることができました。
そんな中、ある方から声を掛けられました。
でもお会いした覚えがないので、戸惑っていたら、
「Facebookでいつも磯輪さんの投稿を見ています。
やっと本物にお目にかかれて、うれしいです」
こんな風に言われると、芸能人になったみたいな気分でした。
「覚えがない」というのはたいていの場合、私が忘れているのですが、今回だけは
「覚えがない」ことが正解でした。
でも名刺交換したら、確かに私のFacebookのページで見かけた「覚えがある」お名前でした。
同じテーブルだったNさんの指名で、この日の感想をひと言求められたので、カードに書いた
『私が好きなスコラ』3箇条を話しました。
だって、戦略とは、他社との違いをつくって、つなげる ことだから。
オールド・スコラ・ファンからのエールでした。
会も終わりに近づくと、エンディングのBGMが流れ始めました。
すぐにわかりました。 スコラのコントラバス奏者であり、作曲家でもあるSさんの
組曲『風土改革7楽章』です。
昔、SさんからCDを頂いて以来、大好きな曲です。
荘厳な雰囲気の曲なので、父のお別れしない会でもBGMとして流しました。
そしたら、なんと柴田さんの会でも同じ曲が流れました。
そのことを、改めてのお礼共々 Sさんに伝えると、
「実は柴田から、そういう時が来たら、ぜひこの曲を流して欲しいと、
元気な時から言われていたんです」
そうか〜、柴田さん、私の父のお別れしない会のこと覚えていてくれたのかな〜
柴田さんの見つめる先にはどんな景色があったのだろう?
ISOWAも『飛翔』するからね、柴田さん。
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