我を忘れるということは

わが社の仕入先のダイドーさんのご招待で、わが社の関係者総勢２０名ほどで、
セントラル愛知交響楽団の３０周年記念コンサートに出掛けました。

おかげで、元ＩＳＯＷＡビトで工務のＴｇくんの奥さんに久し振りに再会したり、
管理のＴｎくんの奥さんに初めて挨拶できたりして、そういう意味でもありがたい
機会でした。

さらにコンサート後のパーティーにもお招き頂きました。
会場は名古屋のダウンタウンの真っ只中のセントラルパークにあるレストランで
した。

コンサート会場からレストランに向かって歩いていたら、我われのすぐ前を
今夜タクトを振ったレオシュ・スワロフスキーさんとバイオリンのソリストだった
島田真千子さんが一緒に歩いていました。
お二人も同じパーティーに参加されるんですね。


着席のディナーでしたが、我われの席は窓際の一等席です。恐縮至極。
目の前の窓からは冒頭の写真の様なセントラルパークの夜景が広がります。
名古屋のセントラルパークと言えば、そのランドマークは名古屋のエッフェル塔で
あるテレビ塔で、一体どこにテレビ塔があるのだろうと目を皿のようにして探し
ましたが、いっこうに見当たりません。

そして見当たらないけど、直に思い当たりました。
見えるはずがありません。だって我われがいるのが、テレビ塔の４階にあるレストラン
だったからです・・・　
完全に我を忘れていました。




だからご覧の様にテレビ塔の脚に当たるごっつい鉄骨がレストランの中を貫いて
います。つい「これ本物かいな？」と思わず触ってしまいました。
確かに、堅い！　張りぼてではありませんでした。


こんなに素敵な夜景を見ながら、美味しい料理に舌鼓を打っていたので、我を忘れる
のは、私だけじゃありませんでした。
本当はこの話を詳しく書きたかったのですが、ある方から、

　「この話は恥ずかしいので、『磯輪日記』には書かないで下さいね」

と懇願（笑）されたので、ナイショにします。でもディナーに参加した人は全員
一生忘れないと思います。（また、また、笑）


このレストランからの景色は誰にとっても印象的なんでしょうね。実は



今年春、購入した齋正機さんのドローイングもここから描かれたものなんです。




オアシス２１もこんなにきれいに見えます。




せっかくだから、hiroko-daido-さんにお願いして、指揮者のスワロフスキーさんと
ソリストの島田さんと一緒に記念撮影させてもらいました。
島田さんは今年からセントラル愛知の客演ソロコンサートマスターとしても活躍
しているし、スワロフスキーさんも来年からここの音楽監督に就任することが
決まっているんだそうです。楽しみですね～


お開きとなり、心地良い夜気に当たりながら、振り返ると・・・

　　　　　　　　

見当たらなかったテレビ塔がちゃんと出現しました　笑


ダイドーの山田社長、そしてhiroko-daido-さん、楽しかったです。
ありがとうございました。