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中国からの実習生の姜くん。今日が最後の研修日で、明日帰国することになりました。
姜くんの研修を支援してくれた海外産業人材育成協会、略して『HIDA』からも
「段ボール機械メンテナンス」実習の修了証書が与えられました。
最終日の今日も、お客様のところへ出掛けて、サービスのトレーニングにあたって
くれました。
最初は、ホームシックに罹ったりしたそうですが、その後は周りの仲間と溶け込んで、
最後の挨拶では、
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1年前の何倍もの立派なあいさつを日本語でしてくれ、その中で、
「ISOWAのみんなが本当に良くしてくれて、幸せでした。
ISOWA大好きです!」
と語ってくれました。
研修期間中、HIDAから様子を見に来た係の方が、
「こんなに熱心に研修をやって下さる会社、見たことが
ありません。 本当にありがとうございます」
と最大限の賛辞をもらいました。
そういうISOWAビトの誠意が姜くんにも伝わらないはずがありません。
彼のエピソードをひとつ紹介します。
少し前、彼がアパートの近くの小川沿いを散歩していて、川の中にあるものを発見
したそうです。それは、
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スッポンだったそうです。スッポンって、中国でも高級食材だそうで、さっそく
釣道具屋さんで餌のミミズを買って、スッポン釣に挑戦しました。
ものの5分もしない内に、スッポンくんあっけなく姜くんに釣られました。
でも姜くん曰く、
「ものすごく重かったよ~」
それを何とか釣り上げて、
「ペットとして飼ってるの?」
と聞く我われに対して、捌いて、スッポン鍋にして食べたというんです。
「おいしかった」
釣ったスッポンだけじゃなく、料理されたスッポンの写真まで見せてくれました。
そんな話、聞いたことありません。
すごい生活力ですね。
彼は、上海へ戻ったら、現地でISOWAのサービスを担当してもらいます。
日本人であっても、アメリカ人でも、中国人でも、愛されれば会社を好きになる。
定着しないことを嘆くより、ずっと働きたいと思ってもらえる会社になることが重要
なのです。
これからも体に気を付けて、中国からISOWAを応援してね。
1年間、ありがとう。
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