磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

ISOWAビト@上海支部

2013年10月29日 21時16分43秒 | ビジネス・シーン

中国からの実習生の姜くん。今日が最後の研修日で、明日帰国することになりました。

姜くんの研修を支援してくれた海外産業人材育成協会、略して『HIDA』からも
「段ボール機械メンテナンス」実習の修了証書が与えられました。

最終日の今日も、お客様のところへ出掛けて、サービスのトレーニングにあたって
くれました。

最初は、ホームシックに罹ったりしたそうですが、その後は周りの仲間と溶け込んで、
最後の挨拶では、



1年前の何倍もの立派なあいさつを日本語でしてくれ、その中で、

 「ISOWAのみんなが本当に良くしてくれて、幸せでした。
  ISOWA大好きです!」

と語ってくれました。


研修期間中、HIDAから様子を見に来た係の方が、

 「こんなに熱心に研修をやって下さる会社、見たことが
  ありません。 本当にありがとうございます」

と最大限の賛辞をもらいました。

そういうISOWAビトの誠意が姜くんにも伝わらないはずがありません。


彼のエピソードをひとつ紹介します。

少し前、彼がアパートの近くの小川沿いを散歩していて、川の中にあるものを発見
したそうです。それは、

      

スッポンだったそうです。スッポンって、中国でも高級食材だそうで、さっそく
釣道具屋さんで餌のミミズを買って、スッポン釣に挑戦しました。

ものの5分もしない内に、スッポンくんあっけなく姜くんに釣られました。

でも姜くん曰く、

  「ものすごく重かったよ~」

それを何とか釣り上げて、

  「ペットとして飼ってるの?」

と聞く我われに対して、捌いて、スッポン鍋にして食べたというんです。

  「おいしかった」


釣ったスッポンだけじゃなく、料理されたスッポンの写真まで見せてくれました。

そんな話、聞いたことありません。
すごい生活力ですね。



彼は、上海へ戻ったら、現地でISOWAのサービスを担当してもらいます。

日本人であっても、アメリカ人でも、中国人でも、愛されれば会社を好きになる。
定着しないことを嘆くより、ずっと働きたいと思ってもらえる会社になることが重要
なのです。


これからも体に気を付けて、中国からISOWAを応援してね。
1年間、ありがとう。



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