感動の共有

名古屋名物のひとつに『ひつまぶし』というものがあります。
これは、蒲焼にしたうなぎの身を細かく刻んでご飯に混ぜたもので、
小さなおひつ入っているものです。

名古屋で最も有名なお店は、あつた蓬莱軒ですが、知り合いの
Ｔさんが、「名古屋で一番おいしい店」と絶賛したお店があります。
うな富士（名古屋市昭和区白金）がそのお店です。

一度ぜひ行きたかったのですが、土日になると超満員で行列しない
と食べられないので、なかなか実現できませんでした。

今日お客さまをご案内して、初めてうな富士に行くことができ
ました。



ちなみに手前に停まっているのが私の愛車　ＶＷパサートＷ８です。

お店は２５人くらい入れば一杯という小さなお店ですが、段々混ん
できて、平日ですがとうとう店内に丸イスを出して順番待ちする
人が出始めました。

うなぎ屋さんなのにお刺身も出たり、「うな粕」と言って、うなぎ
を粕で和えたものもありました。

最後にひつまぶしを頼む時、

　「果たして一人一人前食べられるだろうか？」

という話になり、結局一人前ずつ食べようという結論に達しました。
するとそれを聞いていたお店の人が、

　「だったらご飯少なめにしましょうか？」

これがよかった。実に適量でした。
お客さまも大満足。

食事をしながら、お客様お二人と、経営について熱く語り合い
ました。

　「うちの社長は『感動の共有』というけど、その通りだね」

　「感動を共有するには、まず社長自身がワクワク感じながら
　　経営しなきゃいけないと思いますよ。社長が感動しなけりゃ
　　社員と感動を共有できないから。」

　「そやね。社長が感動しても、それが社員に伝わらないこと　
　　だってあるからな～」

ひつまぶしの感動も共有しちゃいました。
ひつまぶしも美味かったけど、こういった会話もと～っても
楽しかったな。

Ｓ社様のＮ常務様、Ｍ事業部長様ありがとうございました。