内定者しんがりです

２０１１年度最後の内定者の誕生です。

一橋大学（お、私の後輩だ！）社会学部の磯輪ひとみさんです（お、私の娘だ！）。

ということで、大変失礼致しました。
でも、これ冗談じゃないんです。本当のホントの話なんです。

１ヶ月前まではまったく考えもしませんでしたが、いろんな人と話をしていく内に、

　「ＩＳＯＷＡにとって娘を採用することはいいことかもしれない。
　　娘にとっても、就職先としてＩＳＯＷＡは合っているかもしれない」

と思うようになり、本人に、

　「ＩＳＯＷＡに就職することも選択肢として考えてはどうか？」

と提案しました。

あまりに突然のことに、本人もかなりパニクったようで、最後は夜寝られなくなって
しまう（その代わり、昼に寝てたどうかは聞いてませんが）ほど・・・

でも最終的に、

　「私、ＩＳＯＷＡに決めた」

本人にしてみると、おそらくこれまでの人生の中で最大の意思決定だったと思います。
以上、本人のお父さんから聞いた話です。


しかし、一方で私はＩＳＯＷＡの経営者である以上、リクルーター、そして社員に、

　「ＩＳＯＷＡにとって必要な人財か？
　　ＩＳＯＷＡの理念、価値観に、本当に共感しているか？」

ということをしっかり納得してもらわねばなりません。

自分の子どもを採用する時、このプロセスをきちんんと踏めるかどうか、そしてその
プロセスをできる限りオープンにできるかどうかは、世界一社風のいい会社を目指す
ＩＳＯＷＡにとって、とても、とても重要だと思うからです。だから時間的に余裕が
無かったので、ごく一部の社員にしか話せず、このブログを読んで、初めて知ったと
いう社員もたくさんいる訳ですが、できる限り努力しました。


会社説明会などで、学生にＩＳＯＷＡの良さを伝える時、今年は特に自分の娘も就活
していることもあり、

　「『そんなにいい会社なら、なぜ就活中の娘さんを入れないのか？』と学生に
　　思われているんじゃないか？」

と気になっていました。

それだからこそ「自分の娘だから会社に入れる」のではなく、「本当にいい会社だから
自分の娘も入れたい」と、心から思える会社にしてくれた、ＩＳＯＷＡのみんなに感謝
いっぱいです。

後は、これからＩＳＯＷＡビトとして仕事をしていく中で、

　「採用してよかった」

とみんなに思ってもらえるよう、本人が頑張る番ですね。


さて、これで２０１１年の採用は８名の内定者の誕生で終了です。

今年もいろんなドラマがあったＩＳＯＷＡの採用活動。
ＩＳＯＷＡに来てくれる学生さん、ＩＳＯＷＡが期待に応えられなかった学生さん。
いずれにしても、ＩＳＯＷＡに興味を持って、真剣に我々と向き合ってくれた多くの
学生さんにＩＳＯＷＡを代表して心からお礼を言い、エールを贈ります。

　「みんな、本当にありがとう！
　　みんなのこれからの社会人としての人生に幸あれ！！」