磯輪日記

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うれしい感想

2015年01月28日 21時45分06秒 | ISOWAの風土改革

人間ドックの待ち時間に読んだ法政大学ビジネススクールのみなさんの感想を
いくつか紹介します。




こういう風に言われてみて、確かに、自分自身、藁をも掴む気持ちで、手当たり
次第、真似してたんだと気付かされました。





そんな中気付いた『ボトムアップもどき』。
今でも多くの組織が『氷山の上』の部分での『ボトムアップ』、つまり『やらせ』
を繰り返していると思います。




確かに、私自身の考えの根底に『人』というものがあったからこそ、柴田さんの
メッセージが心に響いたんだと思います。




「ただ親の残した遺産に乗っかってるだけだろう」と思われることしばしばです。
確かに「乗っかって」はいますが、決してタダ乗りしてるつもりはないんです
けど、どうしても同属中小企業の後継者ってそう見られるし、実際、そういう
人もいますからね。でもまじめに頑張ってる後継中小企業経営者もたくさん
いますよ。
そしてそういう中小企業の力で日本経済は回っているんですから。




9年半、毎日書き続けてきていることをこうやって褒めてもらえると、うれ
しいです。でも大事なのは、これが経営に貢献しているかどうかです。
そう信じて、書き続けています。




外見は見ての通り、中身も全然大きくありません。
小さいから、人に協力してもらわなければ、経営できないんです。
社員の協力なくして、経営などできません。

他方、「オープンで、本音で」の部分は自信があります。笑




これ、私もかなり前から悩んでいるんです。
「オレ」ってところを変えたいんですが、男女共用できるいい言葉が
浮かびません。

だって、『自分がやる』って何か主体性が感じられないでしょ。
『私がやる』じゃ、語呂が悪いし・・・

何かいい言葉見つけたら、連絡下さいよ。
「オープン、本音」ベースでのお願いです 笑




本当に試行錯誤の繰り返しです。
上手くいったこともあるけど、まだまだ失敗を繰り返していることも。
でも仮説も、机上でではなく、実際に検証するしかありません。
当然、そこには知識も必要ですが、経験から学んでこそ、それが知恵に
成るんだと思っています。

そしてこれは、ISOWAという現場で検証したことであって、X社さんや
Y社さんでもあてはまるかどうかは分かりません。

だから、





社会人のみなさんから、そう言ってもらえると、うれしいし、講師を
引き受けた甲斐がありますが、あくまでもヒントであって、答えでは
ありませんよ。




成功事例を真似するいわゆるベンチマーキングを完全に否定するもの
ではありませんが、真似できることっていうのは所詮は『氷山の上』に過ぎず、
指摘の通り、自分で悩み、考える中にしか、自分の答はありません。


そうそう、そう言えば、この『氷山モデル』の話をすると、今でも多くの人が
驚きます。これはスコラさんの専売特許です。私にとっては、ニュートンの
万有引力の法則と同じくらい当たり前なんですが、この日も、

 「柴田さんの『なぜ会社は変われないのか』を読んだことある人?」

と聞いたけど、手を挙げたのはひとりだけだったから・・・

そこで、

 「こりゃ~、風土改革を広めるのは難しいな~」

と嘆くんじゃなくって、

 「まだまだ企業風土改革を求める潜在ニーズは大きいぞ!」

と考えましょうね、柴田さん。


さて、本題に戻って、



「古い業種でも」とみんなが思っているから、逆に「古い業種の方が」
やり切った時のインパクト、価値は大きいです。
だからやりがいがあるんですよ。




そう思います。
だからトップが定期的に交代する大企業では難しいとも思います。
中小企業だからこそ継続できるんです。
これが21世紀の中小企業の強みになっていきますよ。




これが今、私にとって最も重要なことなんです。
それを感じて頂けて、うれしいです。

(残念なことに、私の名前が一箇所間違っていました・・・)

社員にも、同じように感じてもらい、お客様に向かって新しい価値
『新価』を提供できるようなること。

      

これが私の風土改革の総仕上げだと思っています。



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