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昨日の人間ドック。
毎年、検査と検査の合間に結構待ち時間があるので、新聞か本を持参して
待ち時間に読みますが、今年は殊の外待ち時間が長かった・・・
でも今年はその待ち時間がまったく苦になりませんでした。
というのは、今年は、本や新聞の変わりに、感想文を持ち込んだのです。
冒頭の写真は、法政大学のビジネススクールで講師を担当した時のものです。
今年になって、講師として推薦してくれたアタックスの西浦さんから、
この時の学生さん(と言っても、社会人ビジネススクールですから
私より年配の方もいらっしゃいましたが)のレポートを頂きました。
ただ40人くらいの方のレポートですから、読むのに結構な時間が必要な
ため、ズルズルと先送りになって、まだ読めないままでした。
ちょうど人間ドックとなったので、
「それなら検査の待ち時間に読もう!」
と決めて、頂いた学生さんたちのレポートをアタックスさんの封筒に入れて、
赤ペンと一緒に持参して、検査着と書類とペンといういでたちで、検査会場を
あちこち移動しました。
血液検査にその書類とペンを持参を脇に置いて、採血してもらい、止血しつつ
レポートを読む。すると「磯輪さん」とお呼びが掛かるので、とりあえず
「ハイ!」とまず返事をしつつ、慌ててレポートを封筒に入れ、ペンを忘れず
携えて、次の腹部超音波検査の階へ移動する。そしてそこでまた書類を広げて、
検査の順番が来るまで読む。
本や、雑誌、新聞を読んでいる人はいても、赤ペン持って書類を読んでる人は
見たことありません。 看護師さんや検査技師さんたちも、そんな私を見て、
「いいですよ、ゆっくり片付けて下さいね」
と親切に言いながら、ニヤニヤしてました。
でもちょうど検査が完了する頃に、全員分のレポートを読むことができました。
我ながら、実に有効的にすき間時間を活用できました。
そのレポートの紹介は、また別の機会にしますね。
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