８年目突入

わが社の第５６回の定時株主総会がありました。

これで私も社長就任８年目に突入です。何だかアッという間の７年間で、
やりたかったことでやれたこと、やりたかったけどまだできていないこと、
やらなきゃいけないのに気付いていないことナドナド。

また気持ちを引き締めて経営に邁進します。

その後は、株主総会後恒例のわが社の監査役でもある日本経営教育研究所の
石原先生の社員だけじゃなく、内定者も集めての社内講演会でした。
今年のテーマは、

　　「一流の人間になるための本の読み方」

各部署から大勢の社員が参加してくれました。今日判明したこととして、
わが社で一番本を読んでいるのは電子技術グループのＳ君ということ。
私は、Ｓ君を採用したので、その時から彼が本を山ほど持っているということは
知っていましたが、１０００冊も蔵書があるってことは知りませんでした。

石原先生に、

　　「これまでに何冊くらい本を読みましたか？」

と質問されたけど、考えみれば私も５００冊は読んでいると思うな。でも残って
いる本はホンのわずか。ほとんどは捨てるか、売ってしまいました。今考えると
もったいないことをしたと思います。

その反省あって、最近はわが社の文庫『本の森』に寄贈するようにしています。

石原先生曰く、

　　「頭が良くなる一番いい方法は読書」

ということだから、特に若いみんなはドンドン本を読んで、頭良くなって
下さい。

　　　　　　　　


夕方からは、内定者とリクルータの懇親会。

１ヵ月半から人によっては２ヶ月ぶりくらいの再会になる内定者もいて、
懐かしい感じがしました。しかしその一方で徐々にＩＳＯＷＡのメンバーの
一員としての自覚が芽生えてくれているようなところもあり、頼もしく感じ
ました。

彼らには、１年上の先輩たちから、入社して自分たちが困ったことや、入社
までに準備しておくといいことを具体的に例示して、その対策まで簡潔に
まとめた、『ＩＳＯＷＡ新入社員丸秘虎の巻』のようなプレゼントがあった
そうです。新入社員たちの気持ちがとてもうれしかった。

そう思ってみると、３ヶ月とはいえ、すでにわが社の社員として社会人としての
スタートを切っている新入社員の顔付きは、いくら内定者が頼もしいとは言っても、
やっぱり１年先輩です。

こういうすぐ上の先輩をみんなが目標に頑張る。そういう健全な競争意識を
大切に育てていきたいですね。

冒頭の写真は、私の腕が悪く、お店の女性の腕はもっと悪く、ブレブレ、
ピンボケと、さえないものになってしまいました。
内定者のみんな、許してね。

こういう内定者たちも含めて、わが社の社員全員と力を合わせて、８年目も
頑張ります