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仕事を終えて、自宅にカエル・コールをしたら、ツノ坊が元気なさそうでした。
「大好きな旦那さんが帰るのに、もっと元気な声出せよ!」
と元気付けました。
帰宅すると、ツノ坊が突然、
「ねえ、私の言うこと聞いて」
「何?」
「何でもいいから、『必ず聞く』って言って」
「ダメ、ダメ、話は聞くけど、言うこと聞くかどうかは、聞いてから
考える」
「ダメ。私のこと愛してるなら、『絶対聞く』って言って!」
という掛け合いが、どうでしょう1時間ほど続いたでしょうか(これは冗談
ですが)、急にピンときました。で、
「分かった、○○○○だろ!」
「すごい、あなた、その通り!」
この瞬間、帰宅しての団欒の時間がいっぺんに吹っ飛んでしまいました。
で、指示されたのが、ひとみの部屋。そこに冒頭の写真のような現場があり
ました。とりあえず現場写真だけ撮影しました。
「光にやってもらおう」
と光に言っても、ニヤニヤしながら、
「無理」
って言うばかり。ツノ坊も、
「私のあそこまでやったんだから、後はやってよ。男でしょ!」
「男も女も関係ない。だってウチのお母さんは素手でもOKだったから」
と、これまたしばらく押し問答。とうとう光が
「お願いします」
この言葉で覚悟を決め、もう一度ひとみの部屋へ。その現場をよ~く見ると、
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ツノ坊が、
「右の手前のあたりからはみ出しているでしょ」
確かに、それが見えます。いよいよ覚悟を決めて、右手に牛乳パックを展開
したものを広げて持って、ひとみのベッドの上にひざまづいて・・・
部屋の入り口を見ると、観客が約2名(ツノ坊と光)がこちらをのぞき込んで
います。
「あ~、男は孤独だな~」
それでもまだ、ツノ坊と、あ~だ、こ~だと言い合いながら、やっとの思いで
仕事を終えました。
仕事を終えた後は、Tシャツの下は汗でビッショリ。全身脱力状態です。
こうして、ゴ○ブ○の捕り物大作戦を何とか終えることができました。
ブログのカテゴリーは、『オフ・タイム』・・・
でもこれじゃあ、とても『オフ』とは言えません。だって『オン』より疲れ
ました。ヤレヤレ・・・
イヤ!イヤ!手に汗を握って読み続けちゃいました・・(∩.∩)
いつも思いますが磯輪さんは表現力がもの凄くお上手なんですね・・・。
ひょっとして作家になれるのではないでしょうか?
こういうしょうもない文章だけは達者です。
でも格調ある文章はからっきしだめです。
「手に汗を握って」読んで下さり、ありがとうございます。
でも私なんか、全身汗かいて、捕り物でした。
ムカデなら立ち向かいますよ。
でもムカデもそんなにすばしっこいの?