暖簾をくぐれば

よ、そこのいなせな兄ちゃん！
暖簾くぐって、どこ行くの？

はて、くぐってみたら・・・



また昨日の善光寺に逆戻り。

本当は松本、そして飯田と、名古屋へ戻るはずなのに。


で、戻ったところでもう一度境内をあれこれ観察してみると：

　「アレ、これ何？」

　　　　　　　　

と奇妙なものを見つめるのは、スコラの高橋さん。

なになに「御百度詣数取」。



おお、お百度詣でする人が、一体何回詣でたかを忘れないように
数える算盤の玉みたいなもののようです。

昔の人は、この玉をひとつ、ひとつ積み重ねて、善光寺さんにお願い
ごとをしたんですね。

私の大学受験の時や、私の子どもたちの受験の時に、父や母も近くの
天神様にお百度参りしてくれたことを思い出しました。



そしてもうひとつ。

　　　　　　　　

何の変哲もない自動販売機・・・かと思ったら、これお守りの自販機
でした。
確かに、我々がお参りしたのも、夕方の６時を過ぎていたので、お寺の
社務所は閉まっていて、ここではお守りも買えませんでした。
でもこの自販機なら・・・
しかしこれでも本当にご利益はあるんでしょうか？

これを見て、あるものを思い出しました。それは・・・



ドバイのブルジュ・ハリーファ（通称『ドバイタワー』）の展望台にあった
金の自動販売機です。

ところ変われば品変わる。それぞれですね。

そんなこんなの一泊二日の長野出張でした。