遺作

わが家の玄関を入ったエントランスの様子がちょっぴり変わっていました。

先週末、押入れなどの整理をしていて、母の遺作がいくつも見つかり
ました。
母は、元気な頃、レザークラフトを勉強していて、せっせといろんな
モノを作っては、人にプレゼントしていました。

これまでにもいくつも見つかっていたのですが、今回、そのままに
なっていた作品がいくつも出てきました。

それを見るなり、ツノ坊が、

　「わ～、すてき。
　　せっかくだから飾ろうよ」

そこで週が明けて、ホームセンターで固定する金具を買ってきて、
昨日、ひとりでせっせと壁に固定したそうです。




応接室の入口の壁には、こんな風に。
色、デザインの違ったものが一対飾ってあって、とてもすてきです。
このふたつだけで、ずい分エントランスの様子が華やかになりました。




こちらの飾り皿は、以前からあったもの。
さらにもう１点、ちょっと奥まったところにありました。


それ以外にも、茶の間に、



こんな変わった形の作品も展示（？）されました。


父も亡くなるまで、母の作ったメガネ入れを使っていました。
母も自分の作ったメガネ入れを愛用していたので、今でも二人のメガネ
入れは仲良く並んでいます。



それ以外にも、わが家には母の遺作があちこちで使われています。
母は亡くなって１２年経ちますが、今でも日常の中に生きている。
形になったものを遺すって、すてきですね。