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GWの後半は最高の行楽日和との天気予報を信じ、天空のナイトツアーのリベンジを
果たすべく、
いつものごとく衝動的に、30日夜にホテルを手配して、2日、3日の日と一泊で
小旅行してきました。
まず向かったのは、滋賀県の長浜市木之本にある 鶏足寺 という紅葉の名所。
廃寺ですが、30年くらい前から地元のみなさんの手によってもみじが管理されて
います。
この鶏足寺の最大の見どころは、紅葉は紅葉でも、石段に舞い落ちたもみじと言われ
ています。 もみじが散り始めると石段の一部は歩くことが出来ません。立ち入り禁止
です。 だから参拝者は石段の脇を歩くそうです。そうして散りもみじの景観を保って
います。だからここの参観者のピークは、紅葉真っ盛りの時期ではなく、散り始めた時
だそうです。
ただ紅葉の季節以外は訪れる人は誰もいません。
紅葉の時期のすごい人手だとか、ピーク時にどうやって上手に参拝するかという情報は
あるのですが、青もみじ観賞時の情報はネット上にも一切見つけられませんでした。
実際に行ってみると、交通案内の人も、標識などの看板も一切ありません。
廃寺なので近くに駐車場も無く、どこに車を止めるのか、またそこからどうやって
お寺まで歩くのか、謎解きのようです。
限られた情報を元に何とかたどり着き、クルマを止めようと思ったら、駐車場の入り口
にはロープが張られていました。 で、ちょっとズルして、ロープの手間に止め、
お参りしました。
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確かにきれいな青もみじでしたが、期待を上回るほどでは・・・
ちょっと肩透かしを食らった気分でクルマまで戻る時、ツノ坊が絵地図の看板を発見。
それを見てビックリ! 今、訪ねたところは 鶏足寺 ではありませんでした!!!
そこに、ボディーに『長浜市』と書かれたクルマが偶然通り掛かったので、強引に
呼び止めて、
「すいません、鶏足寺ってどうやって行けばいいんでしょう?」
と尋ねたところ、親切丁寧に、でもやや意味不明瞭に(笑)教えてくれました。
個人所有と思われるハーブ畑の中を通り、澄み渡った小川を渡り、山菜の収穫をして
いるおじさんの脇を通り、
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ビオトープかと思う様な一帯を楽しみつつ、観光客が人っ子ひとりいない鶏足寺に
辿り着きました。この間5分くらいかな。
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おおこれがネットで何度も見た大門跡か、そしてこの先の石段はもみじの時期は通れない
ところなんですね。
幅が3mくらいの石段の両側からもみじがせり出して、もみじのトンネルです。
なおかつ地面にも散りもみじがあれば、それはゴージャスでしょうね。
紅もみじではありませんが、青もみじの石段、上るとどんなか、私が撮った動画で
紹介します。 お楽しみください!
今回は青もみじですから、地面に散ってるってことはないけど、もみじのトンネルの
気分味わってもらえましたか。
こうして一泊二日の旅行の出だしは好調。 続きは明日以降・・・
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