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今回は、趣を変えて、沖縄の世界遺産シリーズです。
2日目、午前中に二つのガマの見学を終えた後、沖縄にある9つの
世界遺産の内、3つのグスクを回りました。グスクとはお城のような
ものですが、単なる軍事的な要塞、住まいという城の機能に信仰の
重要な拠点という意味もあります。
まずは座喜味(ザキミ)城跡。
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とにかくその美しさにうっとりです。周りに余分なものがあまり見えま
せん。ガイドの比嘉さんによれば、地元の読谷村がグスクの周辺の開発を
厳しく制限したためだそうです。
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ここだけどこかへタイムスリップしたかのようです。
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このアーチをくぐると、
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そこにはまたこんなすばらしい光景が広がっていました。
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ここで比嘉さんとはお別れ。
後でツノ坊から聞いた話だと、比嘉さんから、
「こんなに熱心に話を聞いて下さったお客さんは初めてですが、
ご主人のご職業は何ですか? 学者さんですか?」
と尋ねられたそうです。
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そのせいか、比嘉さんのガイドはとても熱を帯び、予定の時間を大幅に
オーバーし、最後には、自分が掛けていたペンダントをツノ坊にプレゼント
してくれました。
比嘉さん、本当にありがとうございました。
比嘉さんと別れて、お昼を食べがてら、安保の見える丘へ行きました。
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写真の左下に見える歩道橋のような階段を上ると、小さな広場が出て
きます。ここから目の前に広がった広大な嘉手納基地の一部が俯瞰
できるんです。
安保の見える丘と基地のわずかなすき間にも、畑がありました。
基地との狭間に揺れる沖縄の人たちを象徴しているようでした。
それからもう一度読谷に戻り、やちむんの里を訪問しました。
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やちむんとは焼き物のことです。かつての沖縄の古窯を復興したのが
ここやちむんの里です。写真は、4つの窯元が共同で使う登り窯です。
さらに北上し、恩納へ。
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有名な万座毛に立ち寄って、夜は万座ビーチでディナーです。
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沈みゆく夕陽を眺めながらテラスでの食事。時間がゆっくりでした。
写真はミスショットではありませんからね。夕陽とシルエットのツノ坊。
ナイスショットのつもりです。
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