磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

プレイバック in 沖縄 Part 3

2011年11月01日 22時10分53秒 | オフ・タイム

今回は、趣を変えて、沖縄の世界遺産シリーズです。

2日目、午前中に二つのガマの見学を終えた後、沖縄にある9つの
世界遺産の内、3つのグスクを回りました。グスクとはお城のような
ものですが、単なる軍事的な要塞、住まいという城の機能に信仰の
重要な拠点という意味もあります。

まずは座喜味(ザキミ)城跡。



とにかくその美しさにうっとりです。周りに余分なものがあまり見えま
せん。ガイドの比嘉さんによれば、地元の読谷村がグスクの周辺の開発を
厳しく制限したためだそうです。



ここだけどこかへタイムスリップしたかのようです。



このアーチをくぐると、



そこにはまたこんなすばらしい光景が広がっていました。



ここで比嘉さんとはお別れ。

後でツノ坊から聞いた話だと、比嘉さんから、

 「こんなに熱心に話を聞いて下さったお客さんは初めてですが、
  ご主人のご職業は何ですか? 学者さんですか?」

と尋ねられたそうです。

そのせいか、比嘉さんのガイドはとても熱を帯び、予定の時間を大幅に
オーバーし、最後には、自分が掛けていたペンダントをツノ坊にプレゼント
してくれました。

比嘉さん、本当にありがとうございました。


比嘉さんと別れて、お昼を食べがてら、安保の見える丘へ行きました。



写真の左下に見える歩道橋のような階段を上ると、小さな広場が出て
きます。ここから目の前に広がった広大な嘉手納基地の一部が俯瞰
できるんです。

安保の見える丘と基地のわずかなすき間にも、畑がありました。
基地との狭間に揺れる沖縄の人たちを象徴しているようでした。


それからもう一度読谷に戻り、やちむんの里を訪問しました。



やちむんとは焼き物のことです。かつての沖縄の古窯を復興したのが
ここやちむんの里です。写真は、4つの窯元が共同で使う登り窯です。


さらに北上し、恩納へ。



有名な万座毛に立ち寄って、夜は万座ビーチでディナーです。



沈みゆく夕陽を眺めながらテラスでの食事。時間がゆっくりでした。

写真はミスショットではありませんからね。夕陽とシルエットのツノ坊。
ナイスショットのつもりです。




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