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7年ぶりに香港にやって来ました。
迎えてくれたのは、猛烈な蒸し暑さ。
温度は猛暑の日本ほどでもないけど、湿度は当地の方が上です。
蒸し暑い日本のさらに上ですから、香港も相当やるでしょ 笑
そこから車で中国本土のシンセンへ移動します。
するとまず香港側の出国ゲートが出てきます。
これをクリアして、そこからまたしばらく走ると、今度は中国側への入国ゲートが
現れます。
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香港と中国は、一国二制度とは言うものの、人の移動はまだまだ制限があります。
だから車で移動する場合は、こんな風に国境での入国審査があります。
それに車で国境を越えようとすると、パスポートなどの書類だけでは済みません。
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車を見て下さい。
ナンバープレートが上下に二つあるでしょ。
上が香港のナンバーで、下が中国本土のもの。
これをダブルナンバーって言います。
手に入れるにはかなりのお金が必要で、クロスボーダー タクシーはもちろん、
企業、富裕層などが取得しています。
このゲートまでは日本と同じ車は左側通行です。
しかしここを出た途端、右側通行の世界になるんです。
運転する人は、よく混乱せずに、平気で運転し続けるもんですね。
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夜は花の園に案内してもらいました。
部屋に案内された瞬間、一同、思わず 「お~」 と声が出てしまいました。
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これ、夕食の中華レストランの個室なんです 。
実に巨大な円卓です。中央にこんなにゴー☆ジャスな花飾りがあるのに、その周囲には
盛りだくさんの料理が配膳されるに十分過ぎるスペースがあるほどですから。
でもこの円卓というのは中国の最高の発明だと私は思っています。円卓大好きです。
だって一緒のグループの誰とでも話ができるじゃないですか。
ただ今回ほど大きな円卓は生まれて初めてだったので、反対側の人はPM2.5の
せいもあるのでしょうか、霞んで見えました。笑
さらに驚いたことには、円卓の中央の料理が乗った部分がゆっくり、ゆっくりと
回転するんです。自動で回るんですよ。左から右へ。そう、つまり時計方向に回る
んです。これ特許申請してもいいほどの発明だと思うんですが、どうでしょう。
ボケぼけしてると、料理が目の前を勝手に通過しちゃうんです。
だから食べた料理が目の前に来たら、片方の手で回転するテーブルを押さえて、
もう一方の手で料理を取るか、隣の人にデーブルを押さえてもらわなきゃいけません。
レストラン自体が展望用にゆっくり回転するのは知ってますが、テーブルの中央が
回転する円卓のというのは初体験。
大いに盛り上がった食事会でした。
陸路で行かれたのですね
アルファードタクシーですよね。
でも 空港に行く際はドキドキしちゃいますよね。 国境が混雑していたら飛行機に間に合わない・・・んじゃないかってずいぶん気をもみますからね。
実は、行きはお客様が空港まで出迎えて下さり、その車で国境を
越えました。
帰路は国境まで車で行って、そこからアルファードのリムジンでした。
帰路はちょうど日曜だったので、現地に3年駐在している方も遭遇した
ことの無いほどの無政府状態かと思うほどの大混乱でした。笑