
10日ほど前からでしょうか、朝早くからセットもしていないのに、勝手に目覚ましが
けたたましく鳴きだします。
鳴るんじゃないですよ。鳴くんですよ。
かと言って、何か鳥の鳴き声のアラームという訳じゃありません。
蝉です。
蝉っていうは、時間に厳格ですね。おまけにチームワークがいい。
いつも決まった時間に、それも一斉に鳴き出します。
きっと何か共有している理念みたいなものを持ってるんでしょうね。
人類の早起きに貢献しよう
みたいな感じで。
だって長年土の中で一緒に暮らしてきてるんだから、相当対話を重ねているはず
ですよ。 笑
できれば蝉の顧客である私たちの希望、つまり起きたい時間をヒアリングして
もらい、その時間に起こしてくれるといいんですが。それに一旦目覚めたら、
その後はもう少し音量を下げて欲しい。
そうすれば顧客満足は高まること間違いなし。
今日は仕事の関係で、いつもよりかなり早め起床しましたが、それでもなお
私の希望起床時間より早くから鳴き出していました。
朝刊を取りに、玄関を出て、郵便受けに近付いたら、おどろおどろしいものが
郵便受けの上にいます。それも2つ。
一瞬、ビビりました。汗
こわごわ、よ~く見ると、蝉の脱け殻でした。。。
ホッ
ホント、ホッです。
だって本物の蝉だったら、きっと私に気付いて、暴れ出しただろうから。
そんなことにでもなったら、絶叫してたでしょうね、私。
昆虫は、たとえ蝶々でも苦手ですから。蝉ならなおさらです。

よ~く見ると、背中から白い糸のようなものが伸びています。
2匹とも同じす。
そんなことを考えていたら、昔、子供たちが小学生だった頃、夏休みの自由研究に
蝉の脱皮をテーマにしたことを思い出しました。
今でも庭のいろんなところに、蝉が土中から這い出した痕跡、つまり小さな穴が
見られます。
あの穴に入っていければ、蝉が世に出る前の時代、そして子どもたちが小さかった
時代に戻れるといいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます