『ゴール！』

今の時期と言えば、やっぱこれでしょ！　『ゴール！』　
Ｗ杯を目前に控えて、テンションを上げる　　ためには、
これしかない！　

でも、本題に入る前に少々。

世の中には強運の持ち主っていうのがいるんですね～

先日友人と話していたら、

　「来週後半からちょっと海外へ出かけるから」

って言うから、

　「まさかＷ杯じゃないよな？」

　「いやー、それがそうなんだ。オーストラリア戦だけ
　　だけどね」

（この野郎、ふざけんじゃないぞ。オーストラリア戦だけでも
　充分じゃないか！）

　「エー、ネットで一生懸命応募したの？」

と聞いたら、何と車の展示会へ出かけて、アンケートに答えたら
「当っちゃった」　そんなこと本当にあるんですね！

でもこの友人、サッカーなんてまったく好きじゃないんですよ。

　「ドイツに行っても朝からビール飲んでりゃいいんだけど」

こういう奴に限って、当っちゃうんですかね＞千葉ちゃん


で、機嫌を直して本題へ。

この『ゴール！』いろんなレビューに書かれているけど、確かに
よくあるストーリーのパターンです。でもそのパターンって
人間を熱くするからよくあるパターンになったんじゃないかな。

夢をつかもうとする気持ち、家族の愛情、父親との反目そして
・・・　　主人公サンティのおばあちゃんがよかった。



サブタイトルとして、「STEP1 イングランド・プレミアリーグの
誓い」とあるように、イギリスが舞台なんだけど、イギリスの
サッカー、もといフットボール文化に触れられるのもこの映画の
特典だな。

街と一体となったフットボール文化、サポーターの気持ち、
そして荘厳なスタジアムの雰囲気。あれはまるで宗教の寺院の
ようなものですね。伝統が醸し出すんでしょうね。
うらやましいです。

さらに選手同士の生き残りを賭けた競争と友情。

プレミアリーグで実際にプレーするシアラー、ジェラードたちの
プレーも観られるし、おまけに突然画面にベッカムが登場して、
ビックリ　
ついでにジダン、ラウルまで・・・

それもそのはず、この映画ＦＩＦＡ公認で、３部作。
次作の舞台はリーガ・エスパニョーラの銀河系軍団レアル・
マドリードがらしくて、そのちょい予告編らしいです。

三作目のエキストラまで映画館で募集していました！

実に爽やかな映画でした。
残りの２作も必ずチェックしなきゃ。
でもその前に、

　「頑張れ　ジーコ・ジャパン！」　

今夜のマルタ戦もスカッといこうぜ！