磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

神棚ってそういうものだったんだ!

2015年05月25日 20時26分26秒 | MY FAMILY

わが家のリフォームも計画がほぼまとまって、来月には着工の予定です。

そんな中、ずっとペンディングになっていたのが神棚なんです。
どこに、どんな風に祭るか?

そのことを考えていくと、そもそも神棚って何のためにあるのか? っていう
ことに辿り着いてしまいました。

というのも、わが家の庭には、

      

ご覧のとおり、立派な龍春姫龍神様のお社があります。
だから、

 「庭にあんなに立派な鳥居とお社があるんだから、
  室内の神棚はダブってないの?」

と考えるようになりました。そこで思い切って、毎月15日に、わが家に
お祓いに来てくれる神主さんにツノ坊がそのことを尋ねてみたら、

 「自宅の神棚っていうのは、伊勢神宮の天照大神、そして
  地元の氏神様などのお札を納める場所のことですよ。
  特別に神棚がなければいけないっていうものでは
  ありません。気持ちの問題ですから。お札に対して
  日々心をこめてお参りすれば、それ以上の形に
  特にこだわることはありません。

  庭のお社は、ISOWAと磯輪家の守り神の
  龍神様を祭っているから、神棚とはまったく別の
  ものです」

ということを、私還暦、ツノ坊もアラ還になって、初めて知りました。


そう言われて、改めて神棚の3つの扉を開けて、内陣を見てみたけど、
空っぽでした。お札はいろんな神社でお祓いをしてもらって、頂いて
きていますが、すべて神棚の外にお納めしてあるまま。

内陣の中など見たこともありませんでしたが、きっと父もきちんとした
神棚の祭り方を知らなかったんじゃないでしょうか。


神主さんは、

 「リフォームのため、神棚を外したいのなら、私が
  お預かりして、お祓いをして、神社に奉納しますよ。
  それが罰当たりなどということは決してありません。
  とにかく一番大事なことは気持ちですから。」

と本当に親身になってアドバイスしてくれました。


おかげでリフォームもすっきり迎えることができるようになったし、
神棚の意味も勉強になり、本当にいい機会でした。

神棚がどうなろうとも、お参りするという気持ちは大切に持ち続け
たいと思います。

リフォームが完成したら、一度、お伊勢参りをします。
  


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