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わが家のリフォームも計画がほぼまとまって、来月には着工の予定です。
そんな中、ずっとペンディングになっていたのが神棚なんです。
どこに、どんな風に祭るか?
そのことを考えていくと、そもそも神棚って何のためにあるのか? っていう
ことに辿り着いてしまいました。
というのも、わが家の庭には、
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ご覧のとおり、立派な龍春姫龍神様のお社があります。
だから、
「庭にあんなに立派な鳥居とお社があるんだから、
室内の神棚はダブってないの?」
と考えるようになりました。そこで思い切って、毎月15日に、わが家に
お祓いに来てくれる神主さんにツノ坊がそのことを尋ねてみたら、
「自宅の神棚っていうのは、伊勢神宮の天照大神、そして
地元の氏神様などのお札を納める場所のことですよ。
特別に神棚がなければいけないっていうものでは
ありません。気持ちの問題ですから。お札に対して
日々心をこめてお参りすれば、それ以上の形に
特にこだわることはありません。
庭のお社は、ISOWAと磯輪家の守り神の
龍神様を祭っているから、神棚とはまったく別の
ものです」
ということを、私還暦、ツノ坊もアラ還になって、初めて知りました。
そう言われて、改めて神棚の3つの扉を開けて、内陣を見てみたけど、
空っぽでした。お札はいろんな神社でお祓いをしてもらって、頂いて
きていますが、すべて神棚の外にお納めしてあるまま。
内陣の中など見たこともありませんでしたが、きっと父もきちんとした
神棚の祭り方を知らなかったんじゃないでしょうか。
神主さんは、
「リフォームのため、神棚を外したいのなら、私が
お預かりして、お祓いをして、神社に奉納しますよ。
それが罰当たりなどということは決してありません。
とにかく一番大事なことは気持ちですから。」
と本当に親身になってアドバイスしてくれました。
おかげでリフォームもすっきり迎えることができるようになったし、
神棚の意味も勉強になり、本当にいい機会でした。
神棚がどうなろうとも、お参りするという気持ちは大切に持ち続け
たいと思います。
リフォームが完成したら、一度、お伊勢参りをします。
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