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時計のことになると、お世話になっている わが家から歩いていける大曽根の商店街にある
大島さん。 何がステキかって言って、ここのご主人と話していると時計愛を感じるんです。
今回は、電池切れで電池の交換をお願いしました。
作業を終えると、
「いい時計ですね~ 1978年製って書いてあります。
大切に使っていらっしゃいますね。
高かったでしょう?」
「これ、母方の祖父からの大学の卒業祝いなんです。
42年前に10万円くらいしたと思います」
40年前の10万円だから、相当高かったと思います。
「いいものを長く使う」
祖父はいつもこう言っていました。
私が買ったこの時計、弟も気に入って、翌年、同じものを祖父に買ってもらいました。
「大事にしてくださいね。いつでもオーバーホールしますよ」
毎回、こういう時計がらみのちょっとした会話になります。これが何とも言えず、気持ちが
ほっこりするんです。大型のチェーン店より、オーナーの顔が見えて、自分の職業を愛し、
誇りを持って仕事をしている街のお店っていいですね。
頑張って、残っていってほしいです。
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