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大学の同級生で、岐阜の朝日大学の経営学部長のIくん。
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少し前に、彼から、ある講演を収録した1枚のDVDが送られてきました。
講師は、日本コカ・コーラ、デル、 レノボ、アディダス ジャパン、
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ハイアールアジアグループ
代表取締役社長兼CEOを歴任して、現在、自身でX-TANKという
コンサル会社を経営している 伊藤嘉明さん。
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演題は、「先の見えない時代に必要な人材力」でした。
経歴は華々しいけど、まったく知らない講師です。
でも、2015年度に『日経ビジネス』誌で海外の人材も含めて「次代をつくる
100人」に選ばれたそうです。
経営者であり、マーケターである伊藤さんが自らの:
①経営とマーケティングの流儀
②組織&人材育成の流儀
③リーダーシップの流儀
という3つの流儀を語ってくれました。
そして実際に伊藤さんが手掛けたマーケティング事例を紹介してくれました。
例えば、マイケル・ジャクソンの "This is it!" のDVD販売、鴻海が
買収した三洋電機の白物家電(冷蔵庫・洗濯機)事業での 缶ビールが6本
しか冷やせないのに100万円以上する冷蔵庫など。
これらの商品開発の発想は『驚嘆』させられました。
自分の発想力がこんなにも狭いものだったのかと、ショックを受けました。
Iくんには、こんなに価値ある情報を提供してくれて、心底、感謝しています。
ありがとう!
ただ残念なことは、こういう発想をどう自社で展開するかまでは、頭が固くって
浮かばないことです。
もっと自分の頭の中で反芻します。
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